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2015 3/25 「ここ何日かの事」

21日の土曜日から23日の月曜日まで連休をいただいてました。
21日は石垣島で「BEGIN25周年ライブ」、22日からは一泊で那覇まで行き、毎年恒例の「志の輔らくごin沖縄」を観て、久々に劇場で映画も観てきました。あとは色々食べ歩いたり、見て歩いたり。
三日間、毎日昼間から飲みっぱなしでしたので、昨日は心身ともにぐったりして(笑)、結局22日から昨日まで三日間ブログもお休みしてしまいました。
今年の正月から毎日休まず続けていたのですが、ここにきて間が空いてしまい残念な気もしますが、ちょっとホッとした気持ちもあります(笑)
また今日からボチボチと時間のないとき、ネタのないときはお休みも交えながら(笑)続けていきますのでよろしくお願いいたします。

さてそういうわけで、なかなかみっちりと充実した三日間でしたので、いろいろとネタも豊富ではありますが、まずはメインで見てきたものの感想などをちょこちょこと。

「BEGIN25周年ライブ」
石垣島でやる、ということにこだわってくれてるのがまず嬉しいですよね。ライブ会場のセッティングも、その周りの音楽公園と銘打った屋台なども手作り感に溢れていて、そんなBEGINの気持ちを意気に感じた島人の思いが伝わる会場でした。
ただそうは言えども音響の悪さは如何ともしがたい感じでしたね。でも実際にライブが始まればだんだんとそれも気にならなくなってきた。
なにせ、途中休憩を挟みつつも演奏時間は4時間を超えていたでしょうか。

BEGINというバンドの始まり、今まで、現在、そしてこれからを全て見せてくれたアニバーサリーにふさわしいライブでした。
とにかくもう、音楽が歌が好きで好きでたまらないんだなこの人たちは、そんなことがじんわり伝わってくる暖かい空気感、そしてジャンルの区別なく、またひと所の居心地の良さにも安住することなく、自分たちの音楽をこれからなお進化させていこうとするアグレッシブさと、自分たちの足跡を後進にも伝えていきたいという熱い思いまで充分に伝わる演奏だった。
島の人も、内地から来たファンの方々もバンドと一体になった、まさにかりゆしの夜でしたね。

「志の輔らくごin沖縄」
毎年恒例で行ってる「志の輔らくご」今年で4回目です。
沖縄の離島に住む僕らには、わざわざ飛行機を使って行く価値のある素晴らしいエンターティメントだと思う。毎回とても満足しています。
今回の演目は前座さんの「もと犬」、立川志ぃさー(藤木勇人)さんの新作ウチナー落語(沖縄オバァの寿司屋の話)と続いての一回目がスマホを題材にした新作落語、とりが「ねずみ」でした。
実を言えば、今回の公演も満足はできたものの、いつもより若干物足りなさも感じました。最初の新作もまくらが長く(いやむしろこの部分のドタバタの方が面白かったのですが)スマホという新しいモノに対する視線がややステレオタイプにすぎて、もう一回ひねってくれないと、何か小話程度のお話に感じてしまうのでした。
とりの「ねずみ」も途中の宿屋の主人の苦労話の部分がややくどく、それを上回るが逆転のカタルシスが足りない気がしましたね。
まあ多分それも去年、一昨年がかなりマイナーな話をなさって、それが素晴らしかったので、その比較でいうとということかもしれません。
志の輔さんの魅力はこういう分かりやすい話にこそ本領があるような気もします。

シェフ 三ツ星フードトラックはじめました
せっかく都会に来たので、映画館で映画もみたいということで選んだ映画がこれ。食べ物の話、ロードムービー、親子ものという変形ではありますがバディムービー。好みの要素が揃ってるし、コメディ仕立ての気楽な映画のようなのでビールを飲みながらリラックスしてみました。
まあ、そういう見方するには最高の映画でしたね。
これもSNSという今風の話題を絡め、itに疎い主人公が料理評論家との炎上騒ぎに巻き込まれて職を失うのが話の発端なのですが、主人公の境遇がどうみても終始ハッピーにしか見えない(飯はうまいしネーちゃんはキレイだ!)というのはどうなんだ(笑)つまり一度どん底に突き落とされて、一念発起、屋台トラックで艱難辛苦乗り越えて最後に小さな成功と本当の幸せをつかむという物語かなんかかと思いきや、最後はちょっとずっこけるくらいのハッピーエンドで、あえて山あり谷ありのドラマ性なんて排除してあるんでしょうねえ。まあそれだからこその映画でもありました。
あとこれはほんと音楽が最高!サントラがiTuneにあったのでおもわずDL。映画なしでサントラだけで楽しめます。


楽しい連休でした。昨日より迷亭、いつも通り営業してます。

その他の那覇の小ネタなどはまた気が向いたときに。


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