生活の変化と私の変化

このnoteはおもしろいものの記録にしよう、と思って始めたのだけど、
ここ最近の変化の中でなかなかそういうものを書く気力が沸かず、
せっかくなので普通の日記も書いてみようと思う。

学校が休校になったのは3月のことだったか。もうかなり昔のようだ。
その時点ではテレワークができる環境を整えつつ、普通に出社していた。
完全なテレワークは難しい仕事だけど週2,3日は在宅できるようになり、
その間は家で子供を見ながら仕事をする、という状況になった4月末。

仕事からの帰り道で、妙に脈が速いのに気がついた。
それから熱が上がる時の悪寒が走った。
あ、これはまずい、と思い、帰宅してすぐ熱を測ると、37.0℃。
しかしすぐに熱は下がり、動悸以外の症状は特にないまま3日が過ぎた。
その後は動悸も治まり、咳が少しあったものの、それもしばらくしたら治まった。
念のため2週間は引きこもったが、コロナだったかどうかはわからない。
ただ普通の風邪ではない感じがして、かなり怪しかったとは思う。

今は週3日くらい出社し、あとは家で仕事をする生活を送っている。
小学校は登校日が始まったが、1時間で終わる。
保育園は私の出社日だけ預けるが、10人も登園していない。

学校の勉強大丈夫かとか、食費かさむし3食作るのめんどいとか、運動不足とか太ったとかいろいろ問題はあるものの、
なんとなくここ2ヶ月くらいで、家族にまとまりができたような気がする。
特に夫がずっと家にいることは大きい。
結婚前から激務の夫なので、結婚してからこんなに家族で過ごすのは初めてなのでは・・・?と気付いてはっとした。
共有する時間が増えると共通の話題も増え、共有する事柄も増える。
お互いの状況を把握しているので、適切な気の遣い方ができる。
時間が全てではないけど、時間を共有することで解決することもある。

そう思ったのは、夫が突然「3食作るのって、大変だね」と言った時だ。
夫は料理はしないもののその他の家事はやるし、食事作りに関しても以前からねぎらってくれていたので、何で今更?と思った。
それを伝えると、「いや、大変だなーとは思ってたけど、毎日見てると改めてそう思って・・・」とのこと。
想像の中の大変さと、実際に同じ時間の中で見る大変さにギャップがあったのだと思う。
やっぱり人のことってリアルに想像するのは難しい。
子供のことだって、わかっているつもりになっているけど、実際はわかってないのだろうと思う。
日々試行錯誤しながら、この貴重な時間を過ごそうと思った。

もう1つ良かったこと。リモート飲み会をするようになって、海外にいる友達とも久しぶりに話ができたこと。
飲んでから家に帰るという心配がないので、気を抜くと飲みすぎてしまって危ない。

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