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67の日

本日6月7日は67の日。
せっかくなので愛用するPENTAX 67の写真を載せていこうと思う。

初陣の前にコメダで腹ごしらえした時の一枚。
こんなでっかいカメラを置いて、F3で撮ってる女
たぶんちょっと怪しかった


お化け(化け物?)のようなペンタックス、略してバケペンというだけあって重さはレンズと合わせると2kgを超える超重量級。首もげそう。
持っているだけでいい筋トレになるのでもはやダンベルである。


さらにフィルムと現像代の値上がりの影響で今や一回シャッターを切っただけでワンコイン消費してしまう。

十枚撮るだけで結構いいランチ食べれるし、映画ならポップコーン付きで二本は観れる。

身体にも財布にも攻撃力高めの正真正銘バケモノ級カメラだが、わたしにとってなくてはならないカメラだ。



現実でも、夢の中でも、憧れのバケペンを手に入れるべく探し回っていた三年前。
そんなとき偶然友人が「バケペンお安く譲ります」とSNSで呼びかけており、これはきっと運命だ!今しかない!と飛びつき、我が家にやってくることになった。


その日はもう嬉しくて嬉しくて、まだ届いてもいないのに楽しみのあまり明け方まで眠れなかった。遠足の前の日のこどもでももっとはやく寝るだろう。


真夏にも関わらず、ひとりバケペンを抱えてスナップをしたファーストロール。

ファーストロールはPRO400h。
レンズは SMC TAKUMAR 105mm F2.4


バケペンを手にしてからさらに四季を楽しむようになった。

あとは雪景色をみたいです


大切な人たちの、大切な瞬間にも欠かせない。

ポートレートや日常の写真も、もっと残していきたい。



この解像度と立体感に魅了されると、もう手放せない。

昔のようにフィルムでバシャバシャ撮ることも減ってきた。
限られた少ない枚数の中で、一枚一枚じっくり集中して撮るのも悪くない。

防湿庫の中で鎮座していることが多いけど、なくてはならない愛してやまないカメラです。

いつかは67iiを手にしたい

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