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私は見たい。愛斗のゴールデングラブ受賞の瞬間を。

どうもこんにちはnkn.です。
タイトル通りの記事です。対戦よろしくお願いします。

いやいきなり…いきなり何!??!って感じなんですけど。


見たいんですよ、愛斗がゴールデングラブ(以下GG賞)受賞して嬉しそうに笑っている姿を………。

……見たい。とにかく見たい。愛斗が外野の柱になる姿をこの目にしっかりと焼き付けたい。そして愛斗が次期キャプテンとして胸にCマークを輝かせているのが見たい。オコエ世代最初の億プレイヤーになって愛斗世代って言われるようになる様が…とにかく…見たい!!!!!!!!!


マジで突然で申し訳ないんですが、まずはとりあえず愛斗くんの紹介からさせて頂きますね。2021シーズンを見ていて知らん西武ファンはいなかろうと思うんですが、他球団ファンの方も見ていると想定してね。恒例だからね。

愛斗 (あいと) 背番号53 1997生まれ
大阪出身だが、高校は地元埼玉の名門花咲徳栄高校で2016年高卒入団
2019シーズンにプロ初安打。
2020年は2軍でも成績が揮わずあんまりだったが、2021年に1軍昇格後プロ初ホームランを記録するとそのままライトに定着。2021がプロ初ホームランだったのに、そのあとめちゃくちゃいいところでホームランを打ったり試合を決めたりした。偉い。
だが、愛斗の真価は”守備力”にある。
後半戦に打撃の調子を落として2軍でシーズンを終えたが(それでも2軍打率では4割超え)、2022はキャンプA班スタートも決まっており、守備力では頭2つ分ほど抜けている分、どれだけ打てるかが勝負になる。

そんな愛斗くんがマジでGGを獲るためにはどうしたらいいのか、素人目線で真剣に考えました。いや、本当に真剣に考えた。本当に。全然「愛斗…好き…」で脳みそ止まってない。本当。マジで。

では参りましょう。


そもそもゴールデングラブ賞獲るための基準てあるの?


まずは「GG賞の選考基準」について考えました。
調べた結果、そもそも明確な基準はありませんでした。いかがでしたか?

実際、公式サイトには”卓越した守備によりチームに貢献し、プロの技術を発揮したプレーを基準として選出された「守備のベストナイン」を表彰するもの”と書かれてるんですけど、指標を参照するとかそういう分かりやすい基準はないんですよね多分。調べた限り。なので普通に、「守備指標は1番でなくともその年めっちゃ打ってた選手」とか選ばれてる。why?

でもまあこの辺はUZRとかなにかしらの数字で1番の人とか、そうやって明確に指標をもとにした基準設けちゃうと「1つの指標だけではチームへの貢献度は測れない!」てなっちゃうからこの辺はもう仕方ないと割り切るしかないのですが……。

もちろん、UZRぶち抜けてて、守備の貢献度が素人目から見ても異常な選手は打撃うんちでも獲れてる例いくらでもあるんですけど(2020年の我らが外崎修汰選手とかそんな感じ)、でもやっぱ愛斗くんが本気で獲るってなったら打撃も重要になってくるわけです。


守備はもうこのままの君でいて


じゃあ守備ぶっちぎればええやん!て感じなんですけど。

正直愛斗くんの守備はもう誰がなんと言おうと12球団の外野でも結構ぶっちぎってきてると思うので、守備はこのままいけば完全にぶっちぎれると思うんですよね。米データ会社の専門家たちが選ぶ、「フィールディング・バイブル・アワード」という守備の賞に選ばれたりもしてるので。こりゃもう文句ないでしょう。

ていうかもうね、愛斗の守備みたらみ~~~~~~~~~んな愛斗のこと好きになるから。もうそれはもうそういうもんだから。

だって愛斗の守備ったら

※製作者の贔屓目が死ぬほど入っています

こんなんですよもう。愛斗の守備範囲、宇宙くらい広いからもう。1塁やってた呉念庭が愛斗の時は後ろに下がらないレベル。「愛斗がいるから平気かなって」って言い出すレベル。

みんな大好きアイトのライトゴロとか、

マジで愛斗くんの真骨頂。

しかもこのライトゴロをした後のコメントが「常に(あのような打球が飛んで来たら刺す)イメージをしています」ですよ。「年下の水上が投げているのでアウト1つ取れてよかったです」ですよ。

愛斗、別のファインプレーの時にも「1アウトで投手の人生が変わってくると思って、後輩が投げているときは特に集中してプレーしています」ってサラッと言ってきてたりするんですよ。


いや……。

それはもう……。



愛した…………。



こんなんもん愛したでしょ……。全西武ライオンズファン、いや全野球ファンが愛したよこれは。愛斗、マジで世界を抱いた男を名乗っていい。本当に。

しかも愛斗のすごいところは守備だけじゃなくて人間性まで神っていうところなんですよね。
愛斗の名前を出す後輩全てから「優しい」「いい人」「お世話になった」と言われる、3兄弟の長男愛斗。年の離れた弟2人の学費の為に頑張ると言い切った愛斗。おお愛斗。ああ愛斗。俺はお前の財布になりたい………。

で、打撃。


守備と人間性は神ということがわかったところで、問題は打撃なんですよ。”打”なんです。守備をぶっちぎればいいとはいえ、外野はどうしても打撃成績が鬼ほど目立つ選手が多いポジションでもあるので(ホークス柳田選手やバファローズ吉田正尚選手、マリーンズマーティン選手など)、プレーの印象が投票数を多少なりとも左右する以上、打てるに越したことはないわけです。


愛斗くん、2021年シーズンの2軍成績は打率4割を超えているのですが、1軍打率は最終的には.219と少々物足りないものになってしまいました。ホームランも8本出たんですが、後半戦面白いくらいに調子を落としちゃったんですよね。


しかもこちらのデータをご覧頂くとわかりやすいのですが


愛斗くん、マジで外角低めの逃げる系振っちゃうし打てないんですよ。
なんなら外角関係なく下に落ちてるであろうボール球もガンガン振っとる。



この辺をどうにか改善できれば、本人の言う「アベレージヒッター」も見えてくるのかな~て思うんですよね。いやわたしは長距離砲でアベレージも残せ愛斗…って思ってるんですけど…。

実際問題、.280 20本であの守備あったらもう間違いなくないですか? 

どうする? 春キャンプA班の愛斗くんが開幕からエンジン全開で1軍定着して打率もホームランもばちばちになっちゃったら。2021以上の大覚醒しちゃったらどうする? とりあえずわたしは泣く。オタクはすぐ感極まって泣くからなマジで。


打撃に関しては(守備に関してもまあそうなんですが)、何言っても「素人がな~~~~~にを言っておるんだ」になってしまうので詳しいことは言えないのですが、これだけ素人目からみても明確に弱点がわかってるの、「伸びしろ……ってコト!?」ってわたしはめちゃくちゃ思うんですよ。伸びしろのある男愛斗、最高かよ…最高だよ…THX…。


いやでもマジで素人が見てても「愛斗あのコース苦手なんやな…」って思ってしまう、そして実際素人が調べた範囲で出てくるデータでも苦手ということがわかるんですよ? ていうことはつまりプロレベルはもっとちゃんと解析してるんだから、もっと明確にどう苦手なのか分かってるはずなのでは? そして、どう改善したらいいのかとか分かってるわけなのでは?!

分かっていて改善のために秋季キャンプ、自主トレ、そして春キャンプとあったらさあ、もうさあ、こりゃもう…今年は……打てるようになっちゃうってことだと思うんですよね~~~~~~~ッッ!!!

……

…………

………………

いや、実際わたしは本気で思ってるんですよね。2022シーズン終わり、3割打者20本超えの愛斗がニコニコしながらゴールデングラブ賞のあの金色のグローブ持ってるのが見える。マジで。いやいっそ2022じゃなくてこれから先いつでもいい。マジでそうなると信じている。

実際その打率残そうと思ったら苦手コース云々っていうかむしろ選球眼のほうどうにかしたほうがいいのでは? とかいろいろ思うことはあるんだけど、愛斗ならやれるっていうファン特有の特に理由もソースもない確信を持っているので、つまりはそういうことです。


おわりに


結局「今のまま守備にガン振りしつつ打率を残せば勝手にゴールデングラブ賞の方から愛斗のことを捕まえに来る」っていうめちゃくちゃわかりきった話にしかならなかったんですけど、わたしがどれほどまでに愛斗くんのGG賞受賞を心待ちにしているかというのだけは伝わったのではないでしょうか。

本当はもっと愛斗くんのパーソナリティみたいな部分にも言及したくて、この記事も実際は7000文字くらいあったのをめちゃくちゃ削ったので、そのへんはまた愛斗がGG賞獲ったときにしようと思います。

皆様におかれましても、愛斗くんのゴールデングラブ受賞を祈り、願い、応援していきましょう。

それまでわたしは愛斗くんのグッズをバカ買いして「フフ…これでまた愛斗と愛斗のご家族の懐に数円入ったな…」って気持ち悪いニチャリ笑いを浮かべておこうと思います。


頑張れ、愛斗選手。


おわり。

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