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中卒シンママで保険営業の仕事しかなかったはなし




結論から言うと

保険営業という仕事しかなかったことが

私の人生を自由にしてくれたという話です。



私は保険営業という仕事が大好きで

とても価値ある職業だと思っているのですが


一般的にはあまりいいイメージを

持たれてることは少なく

嫌われる職業という印象がありますよね。


なぜか、仕事を聞かれて

保険屋さんというとそれだけで引かれる。笑


私も働く前は保険屋さんは大変そう

営業なんてできるわけがない。


そう思っていました。



ですがそんな私が保険業を始めたきっかけは、

中卒でシングルマザーになった私に

選べる仕事はなかったからでした。



女性であれば、街で声をかけられたり

保険屋さんの担当や友人に

一緒に働かない?と声をかけられたことが

一度はあるのではないでしょうか?



国内の保険会社では、

常に人を採用するというのも

仕事のひとつなので、

いつも働く人を募集しています。



そして、私が保険業を始めたきっかけも

母の保険の担当者さんが声をかけたところから

はじまりました。


当時、私は1度目の離婚後、

地元に帰ってきて毎日仕事を探す日々。



私は中学卒業後、

ずっとアルバイトをしていたのですが

正社員ではなかったため、

履歴書にかける職歴もなく。


21歳で1歳に満たない子がいて

どんなに面接を受けても不採用。


正社員は無理だと悟り

派遣に登録をしたり

パートをかけもちすることも考えましたが


まず、パートですら雇ってもらうことが

できませんでした。


「子供が熱出したらどうするの?」

「なんで仕事がないのに離婚したんですか?」


と面接で厳しいことを言われたり

電話ですら断られる日々。


この先仕事がない不安。

お金の不安。


娘を育てていくことも

自分が生きていくことも

できないんじゃないかと

本気で人生に行き詰っていました。



そんなとき、急な母からの電話。


「保険屋さんにあんたのこと伝えて

電話番号教えといたから~」と。



私は最初、仕事がないにもかかわらず、

えっ?なんで勝手なことするの?

私、保険屋さんなんて絶対いや!


と思っていました。笑


そこから、とりあえず面接だけ…


というところから、


あまり話を聞いてくれない担当さんと

早口で何を言ってるか聞き取れない支社長に

言われるがまま入社が決まりました。笑



保険屋さんあるあるですが

保険の仕事をするという相談を

まわりにすると必ず反対されるので

私も正直悩みましたが、


あの時の私には選択肢がなかったことが

保険業で生きていく道ができ

人生が好転するきっかけになりました。


人生とは行き詰ったときこそ

実は好転するチャンスなのかもしれません。



あれから14年。


私は今もずっと保険の仕事を続けています。


最初に入社した保険会社で13年間勤め、

たくさんの学びや

経験をさせていただきましたが、


もっと多くの人の役に立ちたい。

お金に悩む、経済的な不安を抱える女性の

応援がしたいと思い


昨年から保険代理店に移り

ただの保険屋さんから

ファイナンシャルプランナーとして

お金の相談を受けられるようになり


今まで以上に

保険業という仕事に

価値を感じて働いています。



最近よく耳にする


好きなことを仕事にしよう。


自分のやりたいことを仕事にしよう。


と、これからの時代の働き方というのも

変わってきていると感じます。


ですが、まずは好きだと思える仕事に

出会うことが大事なのではないでしょうか。


何事もやってみないとわからない。

好きだと思えるまで続けてみないとわからない。



そんな風に私は思います。



女性が自由に輝くためには

楽しく働くこともとても大切です!


仕事を楽しんで輝く女性が増えることを

心から応援しています!☺






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