アイデアレディー・自営業妻の光と闇 ー光編ー

どうも、ナカです。
新年明けましておめでとうございます。
今年もゆるくやっていこうと思います。

最近、妻からブログ経由で間接的に
「ウチの旦那は家事をたくさんしてくれて、ありがてぇ」
との意見表明を、本人のタイムテーブルを提示しつつ、賜った。

大変な好レビューに対して感謝しかないが、しかしここでは、それが重大な事実誤認ではないかということを、どこかの政権とは違い、一つ一つ丁寧に検証していきたい。
このような主旨から鑑みるに、facebookなど、妻と私の両方と友達である方は、より多面的にお楽しみ頂けるかもしれない。

それでは、私の典型的な1日のタイムスケジュールを見てみよう。

5:30 アラーム鳴動
5:50 4スヌーズ目辺りで起床
この時点で長男起床済み。自ら着替え、子どもルームへ持参するお菓子・水筒の準備の最中。
6:00~ 自身の身支度
前日夕食の皿洗い(あれば)
残りの子どもを起こす
朝食準備(という名の、モチを焼いて子ども一人一人の前に差し出す行為)
次男の着替え
7:00 子ども3人とゴミ袋を従え、出発
この時点で妻が起き上がって活動開始している確率≒イチローの生涯打率
7:15 長女・次男の保育園預け

ー自身の仕事ー

19ー22時 帰宅
(以下、子どもの就寝の21ー22時まで、残時間に依存し、出来ることを実施)
入浴(子ども含むことも)
夕食
食器洗い
布団敷き
歯磨き(子ども含むことも)
消灯
22時ー (妻と子の睡眠を確認後)至福のフリータイム
読書、勉強 、ジョギング、ネットサーフィンなど(飲酒・間食を伴うこと多数)
0ー1時 就寝

いかがだろうか?
「いや全然家事しとらんが!朝の保育園送りと皿洗いくらいじゃが!」という声が聞こえてきそうだが、全くその通りである。

こうして家事の量が少なく済んでいるのも、妻の創意工夫の賜物である。

長男が朝準備するお菓子を、長女・次男からは届かない絶妙な位置に配置したのも、
子どもの服をタンスなどではなく、全てハンガーに掛けて洋服屋スタイルにしたのも、
朝食のモチにかける醤油をスプレーボトルに変えたのも、
全て妻のアイデアである。

子どもの洋服のそれまでのタンススタイルでは、ズボンを一つ出したいのに付随して2つ3つと出てきて、それを押し込み返却し、次の肌着も付随分を押し込み返却し・・・と、種々の衣類が入り乱れ、阿鼻叫喚の地獄絵図を体現していた。

醤油に至っては、全国の子ども自らが醤油指しを傾けるような事態になれば、焼き餅は須くヒタヒタの浸け餅となり、キッコーマン工場の数は3倍に膨れ上がるだろう。餅だけに。

自らが朝寝ていたいということもあるが、家事を減らすために子ども自身で完結できる妻のシステム作りの数々に、アタマが上がらない気持ちだ。餅だけに。

今回は、妻の輝かしい功績である光の部分に着目しつつ、私の家事負荷具合を検証したが、次回は闇の部分をご提示していきたい。

ー完ー

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