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マルクスはMMTを待望していたかもね!?という話

 お久しぶりです!

 最近はこちらをほったらかしてameblo中心のわたくし nyun ですが、ちょっとなあと。

 というのも、ここ note でマルクスMMTってのをやってるじゃないですか。

 これを標榜しているのって、じぶんとあとは大石さんくらい???

 

 なんか、こんな話をしている人がいて。

 意味が分かる人います???

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 よ、よろしいでしょうか。。。

マルクスのある名言

 なんでもマルクスがどこかでこう書いたと。

人間への需要が人間の生産を厳しく制限するのは、あらゆる商品の場合と変わらない。供給が需要を大きく上回れば、労働者の一部は乞食や餓死へと追い込まれる。労働者が生存できるかどうかは、ある商品が存在できるかどうかと同じ条件下にある。

 うんうん、マルクスいいこと言う!そのとーり\(^o^)/

 この文、そんなにむつかしいすかね?

 文が三つあるのでひとつづつ追っていきましょう。

 もしわたくし nyun が解釈を間違えている!と分かった方は以下のどのステップが間違いなのかぜひぜひコメントなどをくださいね♡

第一文の検討

[第一文]
人間への需要が人間の生産を厳しく制限するのは、あらゆる商品の場合と変わらない。

 これだけではちょっとわかりませんが、人間の需要を商品の需要になぞらえているのはわかりますよね?
 で、言いたいことは次の文からクリアになっていきます。

第二文の検討

[第二文]
供給が需要を大きく上回れば、労働者の一部は乞食や餓死へと追い込まれる。

 たとえばリンゴという商品で考えてみましょう。

 「供給が需要を上回る」というのは、リンゴの需要、つまり人々が食べたいリンゴの量に対して、大豊作になったりしてリンゴがめちゃくちゃたくさん供給されるような場合、ですよね。

 そうすると、リンゴの一部はどうなります?

 売れ残って叩き売られるか、それでも売れ残ったリンゴは腐ってダメになっていきますよね。

 で、マルクスは労働者もリンゴと同じだと言っているわけですよね。

 「供給が需要を上回る」というのは、労働者の需要、つまり企業などの雇用者が雇いたい労働者の人数に対して、それより就労することができる労働者の人数がめちゃくちゃたくさんいるような場合、です。

 ですよね??

 そうすると、労働者の一部はどうなります??

 売れ残ったリンゴと同じように、買い叩かれるか(乞食)、腐ってダメになる(餓死)わけですよね。

 だからこういうことですよ、と最後の文につながります。

第三文の検討

[第三文]
労働者が生存できるかどうかは、ある商品が存在できるかどうかと同じ条件下にある。

 リンゴと同じように考えればよろしい、と。

MMTとのつながり

 さて、この方が紹介してくださったこの文こそMMTの主張、「政府は働く意思と能力のあるものを全員雇用せよ」にストレートにつながる言葉だと思います!!

 では次に、この変な人の言葉も検討してみたいと思います。文が二つありますね。

変な人の第一文の検討

[第一文]
マルクスMMTとか労働教のみなさん、マルクスを参考にして「供給ガー、インフレガー」って言ってますけど、当のマルクスが需要<供給(デフレ)になると人は奴隷になるって言ってるんですね。

 まず、「供給ガー」「インフレガー」っていったい何の話でしょうか??

 真剣にわかりません。

 で、上でも説明した通り、労働者が需要<供給になると「その一部が乞食や餓死に追い込まれる」とマルクスは文字通り書いているのだとすると、その「(デフレ)」とか、「奴隷になる」というのはいったいどの言葉の話なんでしょう?

 これも真剣にわかりません。

 (本当はわかるけれど)

 さらに次の文。

変な人の第二文の検討

[第二文]
今みたいに需要<供給(デフレ)になれば需要の創出をしないと奴隷が増えるだけですよと教祖がおっしゃっていたと。

 今も労働者は需要<供給の状態にありますね。だから政府が雇えとMMTは言う。

 で、その「(デフレ)」って何の話です?

 「需要の創出をしないと」って教祖(マルクス?)がおっしゃったから、MMTerは「政府が雇え\(^o^)/」という回答を出したわけで。

おまけ

 この変な人はさらに暴走してるみたいなんですけれど、ちょっと意味がわかりません。

 解読できた人はぜひ意味をおしえてくださいな。


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