プロポーズ
理想のプロポーズ
女性なら1度は考えたことがあるのではないでしょうか。
なかなか自分から言い出せなかったり、相手がプロポーズをしてくれるのを待っていたり。また、自分の中でもこんな風にプロポーズされたい。こんなシチュエーションがいいなど考えることはあると思います。
実際に私は24歳で結婚。8歳上の主人と結婚に至りました。
そして、プロポーズの言葉は私から。
成功した方法は逆プロポーズでした。
なぜ自分からプロポーズをしたのか、どんな言葉でプロポーズをしたのか。
この記事では実体験を含めてお話できればと思います。
少しでも皆さんの参考になれば幸いです。
プロポーズの言葉で多くの人が思い描く言葉は、結婚してくださいという言葉が多いのかもしれません。
または、言葉ではなく記憶に残るシチュエーションなど。
でも、男性がこの子と結婚したいと思う瞬間は意外にも生活の中での出来事だったり、家族、友人との接し方だったり、日々の日常での瞬間だったりします。
様々な感情や、経験を共にし、これからの未来を共にできるか。未来を共にしたいと思わせる事が、男性の心に届けるには一番効果的なのかもしれません。
主人とは、日頃から仕事のこと、友人のこと、家族のこと全ての感情、経験をさらけ出し、良いことも悪いことも共にしてきました。何度もぶつかって、想いをきちんと逃げずに言葉にする。その中で信頼を築いてきました。この信頼は言葉で表すものではなく共にしてきた様々な経験から作り出したものでした。
未来を考えた時、この人とならこれから大変と思うことも、辛いという経験も逃げずに共に乗り越えていけるという経験から結婚という未来を描けることができました。
その経験が結婚を決意した瞬間でもありました。
プロポーズの言葉とはどんな言葉がいいのか、ではなく、2人にしか分からない感覚や、共にした経験を振り返り、未来について話をする、その延長線上にあるのがプロポーズではないでしょうか。
きちんと日頃から向き合う。そして未来の想いを言葉にすることがどんなプロポーズの言葉よりも響くと思います。
しかし、長年一緒にいると言葉にすることが照れくさかったり、両親を見ていても言葉数は多くはないけど40年も一緒に至り。多くのことを言葉にするのは苦手と考える人もいるでしょう。
そんな時に有効的なのは手紙だと思います。
また、手紙にすることによって思い出が手元に残り、過去を振り返ることもできるというメリットあると思います。
しかし、同時にデメリットもあります。
想いを文字にして手紙を渡すのでは時として捉え方を間違えられたり、感情が伝わりにくかったりします。
そんな時に確実に伝える方法は、手紙をその場で読むことだと思います。
例えば、結婚式で新婦が両親へ宛てた手紙などをイメージしてもらうと分かりやすいと思います。
その場で言葉にするのが苦手でも、自分で書いた手紙を自分の口で伝える。
ここに大きな意味があると思います。自分の言葉で読むことによりそこには、責任も生まれます。
プロポーズは人生の大きな転機です。
想いを伝える為には言葉にして口で伝えることが何よりも大切でしょう。
2人が共に経験してきたこと、自分は2人の未来をどう考えているか、あなたの想いを嘘偽りなく書いて伝えるだけで十分です。
今一緒にいるということは、2人にしかわからない感覚や居心地の良さがあると思います。
この2人が共に作り出した、感覚や信頼、共にした経験を踏まえて未来を共にしたいと自分の言葉で、声で伝えることこそが彼の心に響く一番の言葉ではないでしょうか。
日常でさえ言葉にして思いを伝える事はとても難しい事です。 それが尚更、プロポーズとなれば勇気がいる事だと思います。
しかし、裏を返せば難しいからこそ、プロポーズは、嬉しいという感情が生まれ一生心に残るものだと思います。
プロポーズはゴールではなくスタートです。
これから始まる結婚生活でも、想いを言葉にしなければ乗り越えられないこともあるでしょう。
一番大切なのは、方法や言葉のワードではなく2人の中に信頼関係が築けていること。そして彼と未来を築いていくという覚悟があればどんな言葉でも伝わるのではないでしょうか。
2人の幸せが末永く続きますように。
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