ライフ・イズ・シネマ
映画を観ることが好き。
久しぶりに映画館で映画を観てきた。
『許された子どもたち』とんでもない作品だったな。さすが内藤組。
ここ一年間は友達や恋人と観に行っていたけど、ひとりで行く映画館の優越感はやっぱり何にも変えられないなぁと。本来の映画の楽しみ方を思い出せた気がしたよ。
帰りのバスでふと、人生を映画に例えることってよくあるなぁと思った。
出来ればずっと『メリー・ポピンズ』みたいなハッピーでキュートな映画でいたいけど、『リリィ・シュシュのすべて』みたいな暗い映画も大好きだから、きっとそうはいかない。
大好きな人たちはフォレストガンプみたいにとびきり優しい役で、嫌いな奴らはハンニバルレクチャー並の悪役にしてやろう。
とびきり深くて永い映画って見応えがあるし、感動できるけど、
ときにB級のコメディの方が軽くて、時間潰しに観たくなったりするよね。
人が潜在的(?)に消費する側・される側に分けられて、私はどちらかといえば後者だから、もし今私の人生がB級のコメディだとしても、
どっかの誰かには「カルト」って名前をつけられて大切に何回も何回も観てもらえるのかなぁ。
まだまだ開始18分の上映途中。そんなの考えるの早いけどね。