[研究室ゼミ] Botによる担当者割当、順番設定やペアリングの効率化
中村研では、ペアプレゼンにおけるペアリング、関連研究探しなどにおけるグループ化、論文紹介における座長(司会)の割り当て、論文紹介における順番ぎめなど、ゼミに応じて色々なメンバーの割り当てがあります。これを毎回「誰がやる?」「前回誰がやったっけ?」などとやっていくのはかなり無駄です。
目的
担当者割り当て、順番設定、ペアリング・グループ化の効率化。属人性を廃止し、余計なことは考えたくない。特に、学生さんが主体となってやる場合に、その学生さんに負担をかけたくない。
実施方法
SlackのBotを開発して、研究室のSlackに導入し、コマンドで選べるようにする。
機能としては、グループまたは名前のリストからのグルーピング
順番をランダムに決める
誰かを選ぶ
こんな感じです。めっちゃ手軽です。
効果
とにかくこれを誰にやらせようかとか、どういう順番にしようとか、どうグループにしようかとか色々悩むことがなくなったので良いです(悩んでいい結果が出るわけじゃないですし)。また、後輩が先輩を指名するのはやっぱり少し抵抗があると思うので、そうした際にもBotさんに一任できるのはよいです。あと、前回も担当したんですけどとか、前回も同じグループだった気が...と言われても、labotさんのせいにできるのでよいです。
研究室のコミュニケーションでSlackを使っている場合は、少し実装について調べる必要がありますが、Pythonを扱えればそこまで作るのに時間はかからないですし、手軽に導入できるんじゃないかなと思います。
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