【皐月賞考察②】買わざるおえない馬がいる/第2のサンリヴァルの見つけ方

いや、「買わざるを得ない」だろ。
競馬予想する前に日本語をなんとかしろよ。

そう思った読者の諸兄、諸姉。正解だ。
(諸姉という日本語はないらしいが…)

ここで一山当てたいというのなら、皐月賞では毎年買わざるを得ない馬がいる。

共通する特徴は以下の通りだ。

  • 前走で3歳重賞を使っている

  • 脚質は逃げか先行

  • 前走負けていると直良し

トライアルを使えるほど順調に勝ち上がっていて、前目につけることができるスピードがある。ここにスイートスポットあり、と見る。

前回の記事の終わりの方でジャスティンロックとボーンディスウェイに言及した。この2頭は先ほど挙げた条件に当てはまる(ジャスティンロックの位置取りだけ少し心配)。

同じような予想人気となっているサトノヘリオスやダンデスヴューは、脚質が差しっぽいのと大敗したレースがあることが気になる(サトノヘリオスはホープフルS、ダンデスヴューは東スポ杯2歳S。東スポ杯はイクイノックスがすごかったのは確かだが…)。

逆にラーグルフは、前走弥生賞で7番人気11着と大敗しているが馬体重マイナス10kgだし、調整失敗か?などと思ってしまった。ダブルスタンダードだ…

第2のサンリヴァルを見つけよう

書いているうちに結局ダノンベルーガやイクイノックスなど人気馬も気になってくるが(ドウデュースは前回の記事を書いたからには消しだと心を鬼にして誓っている)、このレースは穴馬を見つけることに楽しみがある。

とはいえダンビュライトサンツェッペリンのような穴馬を探すのはある種の才能が必要だと思う。ダンビュライトだってGⅠの朝日杯で大敗しているし(ローテは新馬1着、東スポ杯2着で朝日杯が3戦目だから勢いで出たのかな?同じGⅠ大敗でも前出のサトノヘリオスとは少し違うかもしれない。など推測はいくらでもできてしまうけど)。

なんとか見つけられるのはサンリヴァル(2018年2着)レベルの程よい穴馬なのかもしれない。

サンリヴァルは皐月賞の前までオープンは勝っているものの重賞ではホープフルS4着、弥生賞4着と掲示板まで。

皐月賞ではついトライアルで好成績な馬を買いたくなってしまう。それでもいいと思う。当てたいだけならそれでもいいと思う。

だが、ここで全てを変えたい、ここで報われたい、ここから始めたい。そんな諸兄、諸姉はトライアルで負けてる馬から買うべきだ。

netkeibaの予想人気に近いならビーアストニッシドはヒモの筆頭で買いたい。1月2月3月と重賞連戦で疲労はありそうだけど戦績は安定しているし、いつも通り前にいけばどさくさ紛れでワンチャンありそうだ。
執筆してる木曜22時時点の予想14番人気より上の人気になるのは避けられけないけど。

次回予定【皐月賞考察③】最終結論/タイムマネジメント

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