【皐月賞考察①】思い込みを正す/人気の消し馬見つけたという願望

本稿は皐月賞と相性がいい筆者が送る皐月賞の考察です。
昨年に3連複2万馬券、2018年に3連複5万馬券を的中させました。
そして2017年(3連単が100万円ついた年)もダブル本命◎アルアイン、◎ペルシアンナイトという謎の買い方であやうく的中しそうだった気もしなくもない(下記のツイート埋め込み×3を参照)という好相性の皐月賞。

出走予定馬を見て感じたこと

皐月賞の出走予定馬一覧に目を通す。めぼしい馬の成績や脚質を見て驚いてしまった。今まで私が使ってきた予想ファクターが通用しない気がする。
このレースは先行有利な傾向にあると思っていて、臨戦過程で差し切って勝つとか2着とか、差して好成績を残してきた馬は軽視してきた。
だからコントレイルやサートゥルナーリアなど差して強い一線級の馬がいる年はことごとく外している。
だが今年はそういう馬がほぼいない。有力馬に先行馬が多くないか?重賞やオープン、リミテッド戦を上がり一位で勝つとか2着の上がりキレキレ系の馬がほとんどいないじゃないか!!

荒れる条件が少し見えてきた!?

まずは消す馬について考察していく。

先ほども触れた通り、皐月賞は末脚が切れる馬が来ないことが多い。
という印象があるものの、ただの思い込みの可能性もあるので調べてみた。

上がり1位で1着(過去15年):20年コントレイル、19年サートゥルナーリア、15年ドゥラメンテ、12年ゴールドシップ、11年オルフェーヴル(オルフェーヴルのみ東京芝2000で開催)

いや結構いるやんけ!と思ったあなたは正解だ。しかもこういう年は固い決着も多い。このような決着になると私は的中できない。
とはいえ、過去15年中10年では上がり1位の馬が勝ってないということになる。
ちなみに他の年の上がり1位の馬の着順は以下の通り。4着以下は着外と表記(21年着外、18年着外、17年着外、 16年2着、 14年着外、 13年着外、 10年2着、 09年2着、 08年着外、 07年3着)

結論:上がりが早い馬がこないというのは私の思い込みでした

好位につけることは好成績への近道か?

過去15年で3着以内だった45頭のうち、通過順が4角9番手以下だったのは11頭(24.4%)。
新しい順に挙げていくとガロアクリーク(20年3着)、ディーマジェスティ(16年1着)、マカヒキ(16年2着)、ワールドエース(12年2着)、オルフェーヴル(11年1着)、ヒルノダムール(10年2着)、エイシンフラッシュ(10年3着)、アンライバルド(09年1着)トライアンフマーチ(09年2着)、セイウンワンダー(09年3着)、フサイチホウオー(07年3着)

これを見て思うのは差し馬が来る時は差し馬同士で来る場合が多いのかなというものだった。一頭だけの年は、皐月賞当時のハイパフォーマーだった馬もしくは名馬なのかな。ガロアクリークだけ少し違うような気がする。1着だったコントレイルが先行馬を掃除してくれたのだろうか?

4角8番手以内にいそうな馬を探す(今年は候補馬多し)。

今年消す馬を考える

トライアルで権利を得て本番に臨む馬達の成績を見ていたら、通過順が1-1-1-1とか3-3-3-3とかそんな馬ばかりだった。これまでの3歳戦は例年と同じく小頭数が多いので理解できなくもないが、それにしても今年は先行している馬が多いと感じる。
そんな中で消したい馬を1頭見つけた。
ドウデュース

  • 位置取り後ろ気味

  • 鞍上武豊

  • 友道厩舎

これは…

鞍上を考えるとダービーを見据えて無理に勝ちに行かず、5着以内(ダービーの優先出走権を取れる)でOK、後ろから行く実験をするだろう。
朝日杯の勝ち馬で距離不安もあるかもしれないからさらにその可能性は高まるのではないか。それで好成績ならもうしゃあないわ!!認めざるを得ない!!前走のレースを見てところ(普段は見ないが皐月賞には力を入れているのでチェックした)不利を受けている。こりゃ人気になりそうだ!

参考、Ⓒ皿屋敷さん

そして突然の、武豊さん皐月賞通過順の歴史過去15年
あえて馬名は割愛

2021年:不参加
2020年:12-12-8-9(7番人気12着)
2019年:10-7-7-8(5番人気13着)
2018年:11-11-10-11(4番人気9着)
2017年:6-6-5-3(12番人気3着🥉)
2016年:5-6-6-3(4番人気4着)
2015年:不参加
2014年:5-5-5-7(3番人気11着)
2013年:17-17-16-14(14番人気6着)
2012年:14-13-13-15(10番人気16着)
2011年:5-5-5(8番人気3着)※東京開催
2010年:不参加
2009年:5-3-2-3(2番人気13着)
2008年:9-11-11-8(2番人気6着)
2007年:16-15-13-12(1番人気4着)

思ったより人気馬に乗っていない。そして先行する時はしている(当たり前か…)。
最後1番人気は2007年のアドマイヤオーラ。
マイルで実績あって皐月賞に参戦するとなると2016年のエアスピネルが近いけど、エアスピネルと違ってドウデュースは朝日杯勝ってますからね。余裕はある。

次回告知:皐月賞で一攫千金狙うなら買わざるを得ない馬2選!ボーンディスウェイ、ジャスティンロック

最後までお読みいただきありがとうございました。
次回に続くかもしれない!

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