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【EDH】第6期統率者神決定戦 レポート【東の樹の木霊/織り手のティムナ】


はじめに

2023年10月21日‐22日に開催された第6期統率者神挑戦者決定戦のレポートです。結果としては1日目3-3で10位抜け、2日目初戦負けです。
勝ったときだけレポ書くマンとお呼びください。

レポートを書くにあたって、今まで使っていた辺鄙な田舎のサービス、はてなDiaryを捨て、守銭奴集まる都会のサービス、noteに引っ越してきました。以後よろしくお願いします。

デッキ選択

そもそもEDHを始めてからまだ半年なので、1つ目のデッキ「ワイアウッドの呼び手、ギランラ/東の樹の木霊」と2つ目のデッキ「大衆扇動者、ブリーナ」の資産から組めるデッキが木霊/ティムナぐらいというのが1番大きな理由なのですが、一応他のデッキも検討したので候補とあわせて選択理由を書きます。
まず、前提として

  • 青絡みのカードはあんまり持ってない

  • ターボ系のデッキは経験値に乏しく、特にマリガン判断が下手すぎるので一旦見送り。

  • ティムクラが最大数だと思われるので、ティムクラとある程度戦えるデッキを使いたい。

といった感じだったので、クリーチャー主体のミッドレンジ~スタックスかなぁ、と思案。

候補デッキ

  • ワイアウッドの呼び手、ギランラ/東の樹の木霊・野生の魂、アシャヤ

    • 緑単は指輪環境で勝つために求められる技量が高く断念。ティムクラ相手なら戦えなくもないが、ターボ系・テヴェシュ系全般がキツいので前回神決のデッキ分布的にも厳しい。

  • 大衆扇動者、ブリーナ

    • 第5回の統率者神はブリーナで出たが、ジェネラルが強力な反面、色が弱すぎるため「勝ちそう」から「勝ち」までが遠かった。また、盤面と手札枚数の圧で、対戦相手がよく(こちらにとって悪い方に)バグるので精神衛生のために候補から外した。

  • 光明の不可思議、タヤム

    • 数ヶ月前に海外の大会で優勝していたので組んでみたが

      • ジェネラルがいないと「ほぼ」勝てない≒ジェネラルが2回除去られるとほぼ負け

      • 手札が枯渇する≒1回でも盤面が流れると復帰できない

    • という弱みが気になりボツ。

  • 血を蒔く者、ターナ/織り手のティムナ

    • マナさえあれば出産の殻1枚(+ティムナ)で勝てる再現性の高さと、ジェトミアやエリシュノーンを絡めた盤面圧をかけるプランが好感触だったが、ターナが貧弱すぎる点が回していてムカついたのでボツ。

  • 東の樹の木霊/織り手のティムナ

    • 上記のデッキと比較して、

      • 「仕掛け時」が分からないEDH赤ちゃんでも、木霊誘発で撤廃者を出せばコンボを通せる。

      • ハルクコンボは「統率者に頼らない」「クリーチャーのみで完結」「ハルクが割れさえすれば妨害されづらい」というメリットがある(デッキにゴミが入るけど)。

      • 木霊がクラムに一方的に勝てるサイズなので、ライフを守りやすい。

    • あたりの強みが気に入ったので木霊/ティムナを選択。

一応、マイナーではないけれどメジャーでもない統率者なので、分からん殺しがそこそこできるのも良いポイントでした。

デッキの中身

TwitterやYouTubeコメントで見かけた、カードの採用云々についてメモ程度に書いておきます。デッキの勝ち手段などは偉大な先人のnoteをご参照ください(丸投げ)。

  • なんでファクトヘイトを?

    • 指輪1枚で負けるから。

  • ファクトヘイトが入っているのに指輪?

    • 指輪1枚で勝てるから。

  • ヤシャーンでハルクコンボが止まるけど……

    • 最近はヤシャーンがささりやすい環境な気がする&自分の木霊シディシコンボは通るので採用。

  • なんでアルーレン?

    • 墓地が止まってても機能する勝ち手段が欲しかった。

  • 武勇の場の執政官は採用しないの?

    • デリーヴィーと違って増やせないのがイマイチだった。

  • ハルクパイルが猫サムワイズじゃないのはなんで?

    • 木霊シディシコンボで、先達フェリダー修復天まで使っているので光明の繁殖蛾ならハルクのための枠が1枠で済むから。あと、素引きした時に光明の繁殖蛾は出して強い。

対戦レポート

(ぜんぜん勝つと思ってなくて)対戦相手・対戦内容のメモをしていないため、記憶があやふやです。ご了承ください。

R1 

【○】船壊し、ダーゴ/三度の再誕、ジェスカ⇨ロフガフフの息子、ログラクフ/求道の達人、サイラス・レン⇨ロフガフフの息子、ログラクフ/テヴェシュ・ザット⇨東の樹の木霊/織り手のティムナ

初戦から終わってる卓。しかも4番手。2ターン目が来るか怪しい上に、仮に長期戦になってもダーゴの肉とログテヴェの全除去がキツい。こういう時は頑張ってマリガンしても無駄なので、7枚で2Tアウフキープ。

実際はダーゴとログサイのマリガンがかさみ、T1ダーゴは大きく動かず、ログサイはクリプト+ログラクフで終了、ログテヴェは魔力の櫃。
思ったより平和だなあ、と思いつつ自分はセットランドのみ。

ダーゴは2T目も大きく動かず、弱者選別をケアしたのか紅蓮操作でログサイのログラクフを焼いてくれる。嬉しい。ログサイはリス研設置で嬉しくはないけど2キルよりマシな感じ。ログテヴェは櫃からテヴェシュではなく指輪キャスト。次の自分のアウフで止まったので、席に着いた時に想像していたよりかなり良い状況。

T3にダーゴがウルザの物語セット、ログサイがサイラスキャスト、ログテヴェパスとアウフでそこそこ停滞したままターンが回ってきてトップでセラの高位僧を引いたので喜んでプレイ。

その後は、リス研とアウフで2Tほど膠着し、土地がつまりながらもログサイをセラの高位僧でどつきながら「リス研あるあいだは、他の二人は走らないでくれ~」と祈る時間。そんな中、ログテヴェから突然、世界混ぜがプレイされて目ん玉が飛び出る。リス研を失うわけにはいかないログサイが否定の力で消してくれて事なきを得る。

ログサイが否定の力を切ってくれた直後にヌルロを引いたのでヌルロも設置。このままセラの高位僧でログサイ削り切れたりしないかなあ、とか思うも、ログサイからヌルロ+アウフにそれぞれバウンスを受け、そのまま汚物の雨→むかつき。「まぁ、こうなるよね~」と思いながら眺めていたら、ライフ7からめくったWillでログサイのライフが2になってしまう。最後の賭け前提の仕掛けだったようで、ログサイがめちゃくちゃ悩む。しかし、最後の賭けを使わずに勝つルートは無かったらしく、諦めて最後の賭けから追加ターンのアップキープにクリプト死で退場。
ログサイが不運にも退場してゲームが続行したのでかなりチャンス……と思っていたらログテヴェから泥棒の競り。ビックリドッキリメカか?

なんやかんや、ドラフトした結果、ウルザトークンとセラの高位僧がログテヴェに、自分は土地が足りなかったので土地を集めて土地3枚、ダーゴは同じく土地と自分のファクトヘイトで動かなくなる予定の指輪をゲット。
セラの高位僧は盗られてしまったものの、ログテヴェのライフは30を下回っているのでサイズは小さく、ファクトヘイトを再展開すれば全然いけそうだな~とか考えながら、バウンスされていたアウフをキャストしてターンを回すと、ダーゴに激情でアウフを焼かれ、そのまま供犠台→ダーゴから無限に入ってジェスカで負け。

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なぜ手札にヌルロもあるのにアウフから出すのか。意味不明。次ターンのティムナ1ドローの誘惑に負け、当然咎められた。
ダーゴの方曰く、「今日はデッキにヌルロ割れるカード入ってない」とのことだったので、ヌルロ出していればまだ全然やれたはずなんだが……。

ログテヴェの方は、こちらの方↓だったみたい。本当にビックリドッキリメカだった。

R2

東の樹の木霊/織り手のティムナ⇨【○】始祖ドラゴン⇨Simon, Wild Magic Sorcerer⇨穢れた血、ラザケシュ

嬉しい1番手。4番手の方はたしかデーモン大好きな人だったな~と思いつつ、ジェネラルみたら案の定ラザケシュ。3番手のSimonは全く知らないけれど、法の定めかファクトヘイトで止まりそうだな、とか考えながらクリプト+ヤシャーンでキープ。

予定通り、2Tにヤシャーンを出すと始祖ドラの土地がマナの合流点+フェッチ+フェッチでガン刺さり。マナが死儀礼からしか出ない状態に。始祖ドラの飛行クロックが早期に着地すると面倒だな、と思っていたのでかなりラッキー。ティムナや指輪を出して、引き増しつつオークでSimonや始祖ドラのエスパーの歩哨を焼く。

そうこうしていると、ラザケシュが始祖ドラを助けるためにアーボーグをセット。さらに、3/3のマナクリと1/1のマナクリが展開されて次のターンにはラザケシュが出そう。始祖ドラのマナロックがある程度解けてしまったし、ラザケシュは100%こっちを殴ってくるし、手札にアカデミーの学長とサクリ台が揃っていたので、マナクリ2体と相打ちさせるためにラザケシュ方向にヤシャーンを突っ込ませて、意図どおり相打ち。
Simonのドローが回っていなかったので、クリーチャー打ち消しが無いお祈りで学長→サクリ台とキャストするも、当て推量とかいう2番目の呪文を打ち消す呪文が刺さり止まる。

ヤシャーンの縛りがなくなった始祖ドラは帝国の徴募兵から波止場をサーチしてエンド。Simonとラザケシュからは大きなアクションが無かったので、ターンを貰って指輪とティムナでドローするもなんも引かない。場にアカデミーの学長が残っているのでサクリ台、レインジャー長、クリーチャーサーチ系とアウツは多いのに……。悲しいことに波止場を止めるカードも引かないので、ビビりながらターンを渡すも始祖ドラは死儀礼を立たせてエンド。ラザケシュは他のクリーチャーはいないもののラザケシュをキャストしてターンが回ってくる。

とりあえず、トップで引いた悟りの教示者で出産の殻持ってきたら勝てるな~と思って指輪起動にスタックでキャストするも始祖ドラから白鳥の歌。ただ、そのドローでラザケシュの効果パクりつつ死儀礼止められるドラーナとリンヴァーラを引けたので、キャスト……するも始祖ドラから蒸気の連鎖がラザケシュに飛んで、ラザケシュからのコピーでアカデミーの学長がバウンスで止まる。残りマナが4しかなく、剣鍬を構えるか光明の繁殖蛾を出すかの選択だったが、ラザケシュからの全除去を嫌ってフルタップで繁殖蛾を出す。
次の始祖ドラのターンで、波止場→コルヴォルド→波止場にSaw in Halfでめちゃくちゃ引かれてドラストで負け。ここも、万が一全除去されても指輪と手札にアカデミーの学長がいるんだから充分勝てたしピン除去構えなきゃダメだった。反省。

R3

伝承の語り部、チュレイン⇨雇われの剛力、スライサー⇨穢れた血、ラザケシュ(R2の方)⇨【○】東の樹の木霊/織り手のティムナ

4番手なものの、チュレインは爆速では勝たなそうだし、スライサーはチュレインかラザケシュを殴る展開になりそう(願望)。マナクリとセラの高位僧とかでキープ。スライサーと一緒に高位僧でライフを詰めるプラン、とか考えていたような気がする。

T1から当然スライサーが発進してチュレインのライフが詰まる。
4番手ながら都合の良い展開に喜んでいると、チュレインからマナ侵害。

涙目になりながら、セラの高位僧で殴る。スライサーに、「パワー3から上がらなかったらブロックしないんで、貸出してもらっていいですよ」とか言いながらやっていた気がする。マナ侵害で土地が1から一切伸びずキツいなか、輪作でクレイドルを持ってきて、クレイドルひねる→マナクリキャスト→クレイドルバウンスしてセットでマナを増やしながら頑張る形に。

チュレインもチュレインキャストから何やらぐるぐるやっているものの、全然繋がらない様子。スライサーはラザケシュから殺しを撃たれた後、パンチが通らなくなっていつものお地蔵さん状態に。そんな中、ラザケシュの盤面にケリクとクリーチャーサクったらCMC分黒マナが出るやつ(いっぱい居てどれか分からん)が並んで一気にヤバそうな感じに。

ラザケシュの盤面がヤバそうになったドサクサに紛れて、ラザケシュ殴りつつ敵者生存を通すも、ケリクとサクる奴が揃ったままラザケシュにターンが回りそうになったので、敵者生存で孤独を持ってきてピッチでケリクを除去。

返しのターンで、クレイドルのバウンス経由で木霊をキャスト。マナ侵害を逆に有効利用できる形に。木霊と敵者生存が揃ったので、かなり勝てそう~と思っていたら、チュレインからファイレクシアの変形者で木霊をコピーされ高位僧の打点が通らなくなる上にチュレインのチェインが危ない感じに。また、スライサーからディレイドブラストファイヤーボールでチュレイン・木霊のマナクリたちと、ラザケシュの「クリーチャーサクったらCMC分黒マナが出るやつ」が死ぬ。色マナをマナクリに完全に頼っていたせいで、緑以外のマナが白1しか出ない状態になってしまう。

次のターンで、コピーされた木霊がヤバすぎるけど、孤独は使ってしまったし、ダブシンのカードは軒並みキャストできないので5エリシュを敵者生存で持ってきてキャスト。コピーされた木霊を止めて、チェインが少しはマシになるようにお茶を濁す。

チュレインはナイレアの介入で大田原を含む土地を大量にサーチするも、その後が繋がらず。
ここらで、そろそろ残り時間がヤバくなってきており、チュレインの大田原とスライサーの航海者の杖をはかせないと勝てないと思われたので、アカデミーの学長をキャストし、誘発で臓物の予見者を場に出す。この仕掛け自体は見えている妨害2つで止まり、そのままターンエンド。

チュレインが残り時間的に実質ラストターンで、5エリシュがいると勝てないので臓物の予見者コピーから占術で解答を探しにいくも見つからずターンエンド、スライサーはそのままパスでラザケシュのターン。ラザケシュもラザケシュキャストから走り出す。障害になる5エリシュを除去するも、ラストターンのアップキープでクリプトから3点貰ったせいでライフが足りずそのままエンド。

ラストターンを貰うも、手札0からトップはクリーチャー。適者生存はあるが、黒黒がでないのでシディシはキャストできずハルクはマナが足りずにキャストできない……。勝てないかも……とホザいていたら、(引き分けより勝者が出たほうが得なので)「レインジャー長なら、マナ侵害と木霊でクレイドルを複数回起動しつつ、敵者生存の種も確保できるんじゃない?」とアドバイスを貰って、ハルク出して勝ち(すみませんでした)。
後から考えると、白羽山を持ってきて沼を確保、アサーラックを持ってきて一気に地下街踏破とかの方がずっと良かった気がするし、相手のカードを利用して勝つイメージが全然できていなかった。

R4

【○】東の樹の木霊/織り手のティムナ⇨始祖ドラゴン(R2の方)⇨奪い取り屋、サーダ・アデール⇨暴動の長、ラクドス
1番手でHappy。サーダ見て、「この方が噂のしもっちさんかぁ~」と思いながら、マリガンするも良いハンドが来ず、マナクリプト以外特に何もない6枚でキープ。

1Tクリプトからスタートして、始祖ドラがセットランドのみ、サーダが1Tサーダ、ラクドスがブラッドペット。
2Tティムナキャストして、サーダがこっちを殴ってくる(始祖ドラの方は指輪入ってないらしい)。泣きながらティムナでサーダと相打ち。サーダはサーダを5マナで再キャストしてエンド。
3Tにドラニスの判事を引いたので、これでサーダ止まってくれねえかなあとキャストしたらWill。手札に何もなさすぎて3マナあるのにそのままエンド。
始祖ドラが黄金架のドラゴンをキャストしてラクドスをパンチ、サーダは当然こっちを殴ってきて指輪をキャスト、ラクドスがブラッドペットで小突いてからラクドスキャスト。
4Tに木霊キャストでエンド。始祖ドラがコルヴォルドをキャストするも走りはせず、サーダが構えて、ラクドスは殴るところがなくて出現領域構えでターンが回ってくる。
5Tにファイレクシアの塔を含む土地を2枚セット。さっきWill切ったから大丈夫でしょ、って感じで手からハルクをキャスト。キャスト対応でサーダが指輪起こしながらドローするも青マナが足りない様子で通り、着地と木霊誘発スタックファイレクシアの塔起動でハルク能力誘発まで。ハルクの能力解決前にラクドスが出現領域起動からジェスカの意思で13マナぐらいでて、なんやかんやして深淵への覗き込み。サーダが「でもハルクの誘発は通っちゃっているんだよな~」って悩んでいたので、「さっきデッキ見られたと思いますけど、ハルクパイルはサムワイズ猫じゃないので最初のパイルに撤廃者持ってこれません(から覗き込み止めてくれ~~~)」と懇願。この発言は嘘ではないんだけど、実際には木霊の7以下誘発が乗っており最初のパイルで撤廃者持ってこれてしまうパターンだったので、良くない誘導だったと反省。結果的に、深淵への覗き込みに誤った指図してサーダが30枚以上引くも最初の指輪起こしに青マナを使ってしまったせいで解決策はなく、木霊に水没撃たれるのみでハルク解決。撤廃者、臓物の予見者、レインジャー長を持ってきて、7以下誘発でビビアン出してレインジャー長サクってボディ・スナッチャー持ってきてハルク蘇生からルート入って勝ち。

R5

樹の神、エシカ①(スパイ)⇨赤きマグヌス⇨【○】樹の神、エシカ②(伝説もりもり)⇨東の樹の木霊/織り手のティムナ

また知らないジェネラルいる……と思ったものの、1Tドラ判キープ。スパイエシカもドラ判で止まるし、知らないジェネラルも出てこなければ大丈夫理論。

1Tにエシカ①が謎の土地をタップインでスパイ確定、マグヌスはファクト展開して、エシカ②が宝石の睡蓮から1Tエシカとエスパーの歩哨。自分も1Tドラ判だすもエシカ②に抜けられる形に。

エシカ①とマグヌスはしばらく動かない様子で、エシカ②はトラシオス、自分もドラ判→ティムナと展開。ドラ判維持していたらしばらく大丈夫かなぁ~と思っていたらエシカ②からティヴィット。流石にヤバすぎるので次ターンに殴られた対応で、護法払いながら剣鋤で除去するも、戦闘後メインで波止場からエシカサクりながら異界の進化。エミエル出てきたら終わるので、マグヌスが止める。
その後の流れを失念してしまったけれど……エシカ②の次の仕掛けをエシカ①が止めて、盤面に大量の宝物があるけれど、エシカ②のハンドが無くなってターンが回ってくる。

ハンドは無いものの、クレイドルと大量の宝物とトラシオスをコントロールしているエシカ②がヤバいので、破滅の終焉X=4でキャスト。ドラーナとリンヴァーラを持ってくるつもりで、「勝つカードじゃなくて、エシカ②止めるカード持ってきます」と言いながらキャストしたものの、エシカ①に止められて涙。

そのまま、次のターンにエシカ②にマグダを引かれてドロモカが出てきて、トラシオス起動したらエミエルめくれる豪運で終了。

エシカ①に試合後に止めた理由を聞いたら「ヤシャーンを持ってこられると、自分のデッキに毒の濁流しか解答が無いので詰んでしまう」とのことで、具体的にカード名まで宣言してキャストしたほうが良かったかなあ、と思うなどした。

R6

千の顔の逆嶋/親指なしのクラーク⇨【○】東の樹の木霊/織り手のティムナ⇨雇われの剛力、スライサー(R3の方)⇨ロフガフフの息子、ログラクフ/トリトンの英雄、トラシオス

逆クラかぁ~嫌だなぁ~と思いつつ、スライサーがいるのでスライサーで殴り殺そうと決意。花の絨毯とブリーナでキープ。

T1逆クラがラガバン、自分が花の絨毯から臓物の予見者、スライサーが当然発進する立ち上がり。
T2のラガバンがスライサーから青赤剣をパクってそのままキャストしてエンド。逆クラの立ち上がりが遅いのでとても助かる。スライサー貰ってブリーナキャストから2回誘発でブリーナを5/7に育てる。スライサーはナザーンの槌をキャストで、「3パンとも自分に来たら死ぬな~」って思いながら眺めてたらログトラから否定の力。危ね~。スライサーは5/7ブリーナに一方取られるので、貸し出し中止で車に。
T3に逆クラがラガバンに青赤剣を装備させて「これでスライサーを無限にブロックするのね」と思っていたらパンチ。臓物の予見者が2点ダメージで死ぬ。ブリーナ立たせておくとスライサーが発進できないのでティムナ出して適当に殴りつつ、一応剣鋤を構える。スライサーはStrength-Testing Hammerを出して(マナが足りず装備はせずに)、逆クラパンチして変形。次のログトラのパンチで逆クラに統率者ダメージが21点入って脱落。ラガバンが立っていれば……。
T4は逆クラが脱落して、次は自分なのでブリーナを立たせるか悩むもStrength-Testing Hammerの出目次第ではどうせブロックできないのでブリーナは殴り、ティムナやエメリアのアルコンをブロッカーとして並べる。当然、スライサーのターンとログトラのターンで2回殴られるも、どっちもStrength-Testing Hammerのダイスが強く1度もスルーできずに泣く泣くティムナとエメリアのアルコンでそれぞれブロック。
T5にブリーナ・ティムナで爆ドローしていた甲斐があり、撤廃者と召喚の調べを引けたので、撤廃者→木霊→スライサー含めたフル召集の召喚の調べからシディシ持ってきて勝ち。

1日目戦績3-3、後の方で勝った恩恵が大きく、ギリギリ10位で2日目へ。


2日目 


【○】秘密売り、ティヴィット⇨帰還した王、ケンリス⇨樹の神、エシカ⇨東の樹の木霊/織り手のティムナ

始まる前からゲンナリしていた卓。ただ、1日目でクソほどミスして席順を悪くしているので、文句を言う権利はない。ケンリスもデッキが重めで遅そうなので、ティヴィットにエシカの介護をしてもらいつつ、アウフで着地を遅らせればゲームになるかなあ、と思いつつ2Tアウフをキープ。

T1
ケンリスがド加速して開始。遅そうとは何だったのか。T2ケンリスが見えていて、ケンリス着地後にアウフを出すと、買いたくないヘイトを買いそうで嫌だなぁ~と思ってたら、トップからマナクリ。嬉しいトップだね、と思いながら出したらオークに焼かれてただ1ドローを失った形になり涙。

T2
当然ケンリスがキャストされて着地。ケンリス+オークはオークが何度でも墓地から蘇るので相当最悪の状態。この状況でアウフ出してもケンリスからヘイト貰うだけで意味がないので、またトップから引いたマナクリだけ出してエンド。本当は何も出したくなかったけど、3枚目の土地がクレイドルかつ手札に指輪があったので、T3指輪の可能性を残したくてキャスト。

T3
ティヴィットから毒の濁流。正直、めちゃくちゃありがたい。これでケンリスとオークが流れてアウフが着地できればティヴィットが2Tラグり、ハンドの5エリシュが間に合いそう、しかもティヴィットがもう毒の濁流を使用済みなのもデカい。ケンリスとティヴィットの打ち消しの応酬を祈りながら見守っていると、毒の濁流が解決されそう!と喜んだのも束の間エシカから白鳥の歌。どぼじて……。
エシカ目線でも1ドローを構えているケンリスは邪魔な気がするんだけどなぁ……エシカの1マナが消えるけど、ケンリスがいると余計に1マナかかるからトントンだし……。試合後に打ち消し意図を聞いておけば良かった。「ターン回ってきたらアウフ出します!」って声かけたら打ち消し止めてくれたかな、そんな気もする。
マナクリが生きてターンが回ってきて、指輪を出すかアウフを出すかの選択。結局、指輪を出したけどこれが完全にミスでアウフを出すべきだった。ケンリスのヘイトを買うのを懸念していたけれど、ケンリス視点でも自分のマナファクトが止まる息苦しさより、ティヴィットの着地がラグる恩恵の方が大きいのでもっと2日目に来ているプレイヤーのことを信頼するべきだった。
ここでアウフ出していれば、ケンリスがティヴィットの顔を2回ぐらい殴れる&自分のティムナの道もひらけるで大分マシだったかも。ケンリスのファクトを止めてしまうと、青起動ができなくなるのでエシカへのマークが薄くなることを懸念していたけれど、エシカはティヴィットに介護してもらうという当初のプランを貫けていなかった。

T4
現実はアウフを出さずに指輪を出したので、ティヴィットが着地。指輪起動時のオーク1点がマナクリに飛んできたけれど、これも「ティヴィットの顔にしませんか」ぐらいは言っても良かったかもしれない(多分、通らんけど)。
ここのターンでも時既に遅しではあるけど、アウフを出したほうが良かったかもしれない。と思ったけど、ここでアウフ出してもティヴィットから2回殴られて自分の顔が保たないので出すならT3だったな……。
アウフ出さずにティムナでエンド。次のティヴィットの仕掛けをケンリスが止めてくれるように祈る時間。

T5
ティヴィットのハンドが半端なく強かったので終了。全然カード引いてないのにバキバキにキマってた。


レポートはこれにて終了です。上記の通り、2日目初戦敗退という結果に終わりました。2日目勝てなかったのは残念ですが、そもそも2日目に進めたこと自体が望外の結果なので喜ばしい限りです。
あと、EDHの対戦レポートを書くのは初めてでしたが、クソ疲れました。4人いるので起こる現象が多い(あたりまえ体操)。なぜ、みんなこんなに大変な思いをして対戦レポートを書いているんだ……。記事でお金をとる守銭奴の気持ちが少しだけ分かったかもしれません。
今後も、もう少し勝てるように精進していきたいと思います。

以上、お読みいただきありがとうございました。

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