[商魂] 2023年の売上推移
細かい分析は諦めている
各種施策の効果を測定するには対照実験の形を取るのが理想ですが、なにぶん諸条件がそれを許さないのでざっくりいきます。
つまり、
「いろいろやって去年より上手くいけばOK」
という適当な考え方をします。
新製品リリース後は売り上げがやや多い
Epic主催のセール時に売り上げが多い
そもそも売れる数がそこまで多くないのでノイズがすごい
こんなん細かく分析する意味ありまへんって!
売り上げを見てみよう
ともあれ見ていきましょう。
セールに参加したりしなかったり、それを告知したりしなかったりアップデートの告知をしたりしなかったり、適当にやっていました。
大きなイベントとしては、
2022年12月14日 AnimeAuraVFXをリリース
リリースしたのは一つ前の年ですが、これが1~3月の売り上げに大きく影響しており、実際半分以上を占めています。
2023年7月27日 AnimToSpriteをリリース
なんかアニメと名がつくものが続いてしまいましたね。前のは映像の方のAnime、こっちはAnimSequenceとかのAnimなんですが。
リリース直後はあんまり売れてませんね。高いからでしょうか。
11月21日~12月3日 ブラックフライデーセール by Epic
Epic主催のかなりアツいセール。
最大70%オフ。
通常のセールは50%オフで一週間のところ、ほぼ二週間これが続く。
期間が長いからといってその分売れる道理もないはずなのだが、それ以上だった。マケプレ上での取り扱いが大きいからだろうか。
12月21日~12月31日 ホリデーセール by Epic
またかよ!
前回の祭りから二週間ちょっとしか経ってませんけど?商魂どうなってるんだ!
分析
データを見る前に書いた最初の部分とかぶってしまいますが、自明なことなので仕方ありませんね。
新製品はリリース直後に多く売れる
当たり前ですね。
あんまり需要がなさそうな気がするものでもリリース直後は売れます。
新商品を片端から買いあさっている石油王みたいな人がいるのかもしれません。ありがたや。
今のところ、AnimToSprite は比較的長く売れています。
わりと強めの機能追加を繰り返したせいかもしれません。どうだろう。
セール時に多く売れる
そりゃそうだ。
11月と12月では顕著ですが、他にもセールは開催されており、その期間は有意に売れる数が多いです。
製品の性質上比較的限られているであろう需要を消費しているという見方もできますが、使用してもらうことで広まるという面もあるでしょう。そうだといいなあ。
これまでのところEpic主催のものに乗ってしかいないので個別での割引でどうなるかは今後試そうと思います。
まとめ
自明な結論のようですが、感覚と大きく乖離した現象は起こっていないということが分かりました。
ただ、二つの話を合わせると「夏から秋頃に新製品を出すといいんじゃない?(ブラックフライデーセールに出すなら)」ということは言えるかもしれません。
また、売り上げのグラフ化は初めてやったので細かい発見もありました。
これと比べて今年どうなるかを観察していきます。
新製品を出すかどうかは分かりませんが、それを除いて増加するようであれば大成功ですね。
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