脱北者と野球(2020)

記事を開いていただきありがとうございます。
今回は脱北者の野球チームと出会った2020年のことについて振り返ってみようと思います。といってもこの年に一緒に活動できたのは数回の練習のみでした。

脱北者野球チームを知ったきっかけ

まず、脱北者野球チームを知ったきっかけは、とある新聞記事です。朝日新聞でのこちらの記事(有料)を読んだことでした。この野球チームの活動にXでフォローしている方が従事していました。脱北者について研究しており、日本で高校野球までしていた経験もあったことから、一度お会いして話を聞いて参加することに決まりました。

コロナと留学生活

自己紹介でも書いた通り、2020年度の大韓民国政府奨学金に合格し、同年8月2学期の課程から大学院博士課程に入学しました。しかし、例のヤツが猛威を振るっていた時期でもあります。実際、募集要項には2学期が始まる月末の少し前に入国する予定でしたが、2週間の隔離生活の義務ができ、急遽8月初旬に入国することになりました。大学院の授業が始まっても基本はオンラインで、同期と顔を合わせるのにもかなり時間がかかりました。脱北者野球チームの活動も基本オンラインで、11月の終わりから少しだけ練習をできたと記憶しています。

脱北者野球チームについて

さて、そもそも脱北者野球チームについて述べていなかったのですが、基本的な情報をまとめます。まず、脱北者向けのオルタナティブスクールの授業の一環としてしており、文化やスポーツ活動がある中に野球が存在します。そのため、日本の部活動のようにほぼ毎日活動するわけではなく、金曜日に約2時間ほどの活動です。

この野球授業のために作られたチームは、新韓半島野球野球会(새한반도야구회)と学校が協力して2018年10月に設立されました。その後2019年に初めてシーズンを迎えました。2021年にチーム名を「NKPチャレンジャーズ」と変更し、今までにいたります。
詳しい情報は、韓国語のみになりますが、こちらの公式HPからご覧ください。また、インスタグラムもしておりますので、公式サイトからアクセスして活動写真を見ることができます。

おわりに

2020年はコロナの影響や自分の韓国入国時期により、ほぼ活動に従事することがなかったため、このくらいで終わろうと思います。次回は2021年の記憶を書いていこうと思います。2021年は本格的に従事して、いろいろな経験をしてきたので、たくさん書ければよいなと思います。

ありがとうございました。

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