見出し画像

固定ギヤ自転車に乗ってvol.3

固定ギヤ自転車のギヤ比の話
 最初はストリートだし、それほど厚歯(競輪で使うコグ)の情報もブツも無く、選べなかったので、前はロードのインナー39Tでリヤは競輪で良く使われていた15Tの物くらいだ。
ギヤ比で言うと2.6倍。人にもよるが、まあ街中ではチト回り過ぎるくらいか。
昔のニューサイクリングという自転車雑誌のオーダー車の特集号に幾つか固定ギヤの街道用が取り上げられており、ギヤ比を調べると2.5〜3.0の幅で好きなギヤ比にしているようだった。中には泥除けの付いた趣味性の高い固定ギヤ・スポルティーフなんかがありカッコ良かった。
 初めて松阪競輪場に行った時、競輪場のバンクの事が分かってなかったので、ストリートのギヤ比のままお邪魔した。もうまるで回転力が足りない。そう、そんなギヤ比でバンク走る人は私たちチーム以外いなかったのだ(笑)
 街道ピストでは、知り合いのコアな還暦マスタークラスの方が、スチールピストで48×16のギヤ3.0で街道練をしていると言うので、真似して峠付きホームコースへ行ってみたが、難業苦行でしかなかった。
 自分の場合は脚が積極的に回せなかったので、47×17の2.76倍にしてみたら調子良くなった。平均スピードもあがり、MAX回転力も10回転UPの163回転、最高速56kphに。
走り始めたらギヤが選べないのだから自分の体調を自転車に合わせるくらいの気持ちが必要だと思う。そのうち覚悟が決まるだろう(笑)
 何度かバンクを走って、ギヤ比も48×14〜15、ギヤ比で3.43〜3.2位がバンクを走るには丁度良いことが分かった。逆にこれくらいのギヤ比になるとスキッドは非常にやりにくい(笑)
 最近は成長して、いや成長する訳は無く、慣れてきたのか、柔らかくて軽い中華カーボンフレームのお陰もあって50×14(3.57)くらい回せる様になってきた。
 岐阜の友達が、最近、名古屋競輪場で自己ベストの1分17秒台を出しよった😱のだが、その時のギヤ比が52×14(3.71)だったそうだ。俄然、真似してみたくなった(笑)

画像1

 ↑ 2018年周りの人でカーボンフレームに変えた人の成長が著しかったので、カーボンにすれば速くなるんじゃないかという安直な理由でChina carbonに手を出す(笑)何しろ安いのがありがたい。しかも割と良く出来ている。大きな声では言えないが、デザインを激しく真似しているB◯Cのトラック◯シーンの◯◯分の1だ(爆)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?