旅の楽しみ

もう1年半以上旅に出ていない。

旅の楽しみといえば、色々あるけど私にとってはポイントがいくつかある。

観光列車

ひとつめは観光列車。観光用の特別列車としてありし日は電車で寿司が食べられたり酒が飲めたり特別なスイーツが食べられたりした。JRや私鉄、それぞれに企画された列車に乗るのはとても楽しい。観光用に窓の方向に向かって座席がついていて並んで座れるタイプの車両。ななつ星や瑞風といった高級車両をいくつも設計している水戸岡さん設計の車両。オリジナルのアナウンスを流してくれたり、途中で停車して天体観測ができたり。日程に余裕があれば組み込むと少し楽しい。

現地のスーパー探訪

これは国内海外問わずで、現地のスーパーというのは楽しい。例えば、名水で有名な地方に行くと豆腐のコーナーが近所より広かったり、同じ農協牛乳なのにフォントが違ったりする。特産品が割安に売られていたり、その地方の調味料を買って帰るのも楽しい。しょっつる、味噌、醤油など、小さいサイズのものを選ぶのが重くなくていいけど、興奮しちゃっで買いすぎたら届く日を調整して宅配便で送っちゃうのも良い。帰りに寄りやすいスーパーを見つけておいて、下見しておくと時間調整にもいい。宅配便には着て終わった服なんか詰めると緩衝材にもなるし帰りが楽になる。もう歳がとしなのでらくになるなら多少のお金はいとわないのである。

タイトルの写真は金沢旅行中に飲んだ八尾乳業のコーヒー牛乳。地図を見て、この辺りで牛が飼われてるのか〜と思いを馳せるのもまた楽しい。

農協牛乳のフォントの違い。「なんか違うな」を写真に残しておいて後で検証するのも楽しい。キャッチフレーズ「自然はおいしい」は共通なのに、その下はNOKYO MILKと農協牛乳だな…とか。

海外だと味の素（クノールとか）やコンソメ的なものを探して持って帰るのもまた一興。肉類は持ち帰れないので気をつけないといけないけれど、東欧やロシアあたりだとキノコだしの素が売っていて、これがまた美味い。

なにが言いたいかというと、そろそろ旅に出たい気持ちの高まりと、近所でノーマスク民に遭遇する確率の上昇から尻込みする気持ちがせめぎあってるということ。

最後に旅に出た先は金沢と富山。鰤食べたいなぁ〜。勝駒飲みたいなぁ〜。