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創作マラソン:#数字の意味:note40

マラソンで40kmを確認する段階はもうある程度の記録は予測できた段階。大雑把な状態ではなく、もう数秒単位の話になってくる。

記録更新がかかっている場合はここまでの40kmの意識と比べ、ほんの数秒、場合によっては1秒を争う意識になっていく。ここは非常に辛く、根性論と言われようとも削り出すしかない、耐え抜くしか無い、根性を振り絞るしかない部分です。

ちょっととあるスローガンを思い出しちゃいましたが(笑)

練習でも40km走はやっていくことが多いです。私もマラソンレースそのものは失敗しましたが、練習では2時間08分くらいで走っています。それだけ練習はある意味の気楽さがあって「お、これ結構速いんじゃない!?」くらいのノリでスピードアップも出来ます。

しかし、本番はそうはいきません。タイムと勝負とそれまでの繊細なレース運びから消耗していることは非常に多い。

だからか解りませんが、思うように行かないのが本番。

多分、練習ではたまたま調子があったり、良い感じの日にタイムを残せる。それに比べ、レースではそこに合わさなきゃいけないから思うようにタイムは出ない。

練習のように凄い選手を集めて何度か気軽にタイムトライアルを実施していけばタイムだけは日本記録を上回ることが数度あるかもしれませんね。

そんなことを思い浮かべつつ、最後のチェックポイント。40を通過しました。いよいよゴールが見えてきます。


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