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東北を左回りする(青森編)

前回までの東北左回りは!

青森県に行ったことがなかったので、この引っ掛けやすそうなところには何があるんだァ〜?と思って下北半島に行った。ンンン…恐山かな!一番すげえとこは!

青森

恐山

恐山…なんというおそろしい名前だろうか。フィクションでイタコがよくいるところだが、実際には例祭の時に他の地方から出店しに来てるだけらしい。当然私が行った時にもいなかった。

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紅葉が綺麗だが、雨が降り落ち葉が積もった坂道は結構危険だ。

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荒涼とした宇曽利湖の向こうに建物が見える。サンズ・リバーもあるよ

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入山料を払って進んでいくと

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左の方に岩場が見えてくる。あそこらへんが…石が積まれたり風車が回ってるとこよ…

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一旦ちょっと上の方に登って見下ろすとすごい。

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火山ガスの影響でこっちの方には草や木が生えない。らしい

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荒地の中に何かのお堂が立ってたりするとアトモスフィアがある

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あたりは硫化水素の匂いがする。耳を澄ますとシューシューポコポコと音がしていて、いくつかの塚からガスの泡が出ていた

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ここは賽の河原。誰かが石を積み上げた塚がずらっとある…

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その先は極楽浜と呼ばれている。宇曽利湖の水は強い酸性なので生き物がほとんどいない。静かで、澄んだ場所だ

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その時、雨雲が一時的に晴れ日が差した

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対岸の紅葉が色を取り戻し、なるほど極楽浜ね…という感じになった

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確かに現世離れしたアトモスフィアがあるよね…

竜飛崎

下北半島を後にして、青森市に二泊した。一日は七里長浜で石拾いをしようと決めていたんだけど…その前に先っぽの方行ってみっか!というテンションになったので、行った。

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北海道の方に行く新幹線の高架が果てまで伸びている…

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結構細い道だったけど展望台のあたりに着いた。いくつか北海道を臨む場所はあるんだけど、ここがメジャーではないだろうか。津軽海峡冬景色の歌碑があるところ。赤いボタンを押すと大音量で曲が流れるよ

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まあでも、展望できる場所結構色々ある。北海道結構近いのね…

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振り返ると青森側の山並みも結構綺麗。青函トンネルの竜飛側非常口があって、そこが記念館的なものになっているよ。今回行ってないけど

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あと実はちょっとその山の方に行ったほうが眺めがいい。この後南下して七里長浜に行くつもりだったので、ちょうど通ることができた。竜泊ラインという

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ここの途中に展望台があって…竜飛崎の方も見られるし、眼下は見事な九十九折りの道路だ

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そして南の方をよくみると…見える?あの弧を描く海岸線!あれが七里長浜だ!

七里長浜

青森県西岸では「錦石」というなんか綺麗な石が産出していたらしく、今でもちょっと玉髄とかが拾えるというのを聞いていたので、行ってみた。とは言っても広いので、南下しながら浜に降りれそうなところを探して…

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最初に行ってみたのは正確には七里長浜ではなく、より北の青岩というあたり。

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ただ…見えるだろうか。もうなんか水中の石がカラフルだぞ

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赤、黄、緑…そして半透明の玉髄。いろいろ落ちてる

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マップアプリで浜に降りられそうな道を探して、次に見つけたのが「マグアビーチ」というところ。防波堤で囲われたちょっと人工的なビーチがあるのだが、その防波堤の外に自然の浜に降りられる道がある。めちゃくちゃゴミが流れ着いてるけど…

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そこを抜けると、綺麗な砂浜にたどり着く。

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そして、石と砂で磨かれ丸くなった石がたくさん落ちている。

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お気に入りはこれ。きっと磨くと綺麗になる

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カラフルさでは青岩の辺りの方がすごいかも。でもマグアビーチの辺りは玉髄が多い。磨いたらどんな模様が出てくるか楽しみ

奥入瀬渓流

青森市を発って、十和田湖のあたりを観光しながら秋田の方に行こうとしていた。

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まあまず十和田湖までの道中、八甲田・十和田ゴールドラインの景色がすごくいいんだけど。

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ここは睡蓮沼といって…沼の向こうに八甲田連峰が見える。八甲田山ってこの辺りなんだね。どっかに遭難事件の銅像もあるらしい

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これも途中のブナ林。

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でまあ十和田湖には着いたんだけど…途中の道にあった奥入瀬渓流の景色がすごく良かったので…引き返した

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奥入瀬渓流、すごく長い。石ヶ戸休憩所というところと、奥入瀬渓流館というところに車を停める場所があるので、そこを拠点に歩く感じだろうか。奥入瀬渓流館にはレンタサイクルもあるので、全制覇するならそっちだと思う

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ただ景色はすんごいよ…数十メートルごとに写真撮っちゃう

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割と平坦なので、こういう穏やかで透き通ったところもあるし

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切り立った崖の脇を流れるせせらぎのところもある

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滝のところも…

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倒木が苔むしているのもいい

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いやあ…春夏とかはもっと周りも青々してすごいのかもしれない。誰か行ってきて

私はというとこの後青森市のホテルから電話がかかってきて、忘れ物のMacBookを取りに戻ってから次の宿までドライブする羽目になりました

つづく


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