しあわせ

新しい幸せばかりを求めて
気づけば古い幸せを捨ててる

ふと昔の香りがして
振り返ってみると

古い幸せが鮮やかに映る

忘れていた記憶がやさしい歌に包まれて
懐かしくて知らぬ間に涙がこぼれた

しばらくの間その幸せに酔って
高ぶる感情の波に乗って
時間を駆け抜ける

誰かが私を呼ぶ
その瞬間
私はまた新しい幸せを求めている

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