niyutaのプロフィール
■出身地
愛知県名古屋市(現在も名古屋市在住)
■趣味
文章作成
■既婚
家族4人 (長男11歳 次男7歳)
■仕事
IT系、 マーケティング関連
現在は、IT関連のことをしつつ、顧客の購買データの分析をしております。IT系はデータに強いと思われてるから?
■資格
・国際実務マーケティング協会
マーケティングビジネス実務検定保有
・一般社団法人ウェブ解析士協会認定
ウェブ解析士
・AWS 認定ソリューションアーキテクト
アソシエイト
こんにちは、ブランディングとマーケティングで、あなたの強みと価値を活かすniyutaです。
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https://twitter.com/niyutax
ー元々は身体を壊して、会社を辞めましたー
下の子が生まれて4ヶ月目の時に会社を辞めました。
独立?フリーランスになった?
違います。そんなカッコ良いものではありません。
私は「中(ちゅう)の上(じょう)」程度のスキルを持つIT系エンジニアでした。
真の実力が問われる最前線のプロジェクトには通用しませんが、経験不足のエンジニアや無鉄砲なエンジニアを投入出来ないぐらいの大事なプロジェクトによく配置されていました。
上の子が3歳、下の子が産まれる直前に、自社が大きく飛躍する為に必要不可欠なプロジェクトへの参画を自社から命令されたのです。
会社のエースと呼ばれるようなエンジニアはみんな現在進行形でプロジェクトを抱えている状態で、私しかいなかったのです。
そのプロジェクトの勤務場所は私の自宅からは遠く、仕事量も途方の無いものでした。
「無理だ……これから下の子も産まれるのに……」
私たち夫婦は実家を頼れるような境遇でもありません。
私がそのプロジェクトに参画すると、家事育児を妻が1人でやらなくてはいけなくなります。タイミング的に最悪でした。
私は会社に対して、そのプロジェクトへの参画を断りました。
しかし、会社は私のその願いを受け入れてはくれなかったのです。
打つ手も無く、私はプロジェクトに参画しました。それが3月です。
勤務時間が8時から22時過ぎまで。毎日が大変な激務でした。さらに大変なのが通勤時間です。
片道2時間30分です。東京などで勤務の方には違和感がないかもしれませんが、名古屋近郊で仕事をしていて、通勤時間が片道2時間30分というのはちょっと異常です。
しかし、他に人がいないのです。
他に人がいない?
違います。
私の会社にちょうどいい人が、他にいなかっただけです。
とくに私が有能という訳ではありません。
通勤時間を合わせると朝の5時に家を出て、毎日24時過ぎに帰ってくる日が続きました。
そんな中、5月に下の子が生まれたのです。
私は、とても育児など手伝える状態ではありません。赤ん坊の夜泣きに上の子の相手にと妻もヘトヘトです。
激務の中、私も家に帰ってからは少しは下の子の沐浴などを手伝いましたが、家にいる時間が限られています。
当たり前と言えば当たり前ですが、妻の体調が優れなくなり、しばらくして私も身体を壊してしまいました。
仕事を続けたくても続けられません。
私は会社を休み続け、不本意ながら9月に会社を退職することになりました。
それまでそこそこうまくやっていた私のITエンジニアとしての大きな挫折です。
ー1年3ヶ月程、家事育児に専念ー
自分で言うのもなんですが、ITエンジニアとしてそこそこの能力はあるつもりなので、身体さえよくなれば、再就職は難しくなかったと思いますが……
しかし、私は方向性を見失い、自宅でのんびりと家事育児をしておりました。
そして翌年の12月に現在の会社に再就職したのです。
仕事内容は変わらずIT系ではありますが、マーケティング関連の要素が強くなりました。
ーブランディングとの出会いー
社内にマーケティング・ブランディングのチームがあり、その研修などをよくやっております。
現在の仕事をやる上で必要なことと思い、Webマーケティングを深く学びました。
私はITエンジニアをしている時から体系的に学ぶことが好きなので、この時にマーケティングについてもしっかり学んだのです。
この時点ではブランディングは私にとって、少し異質なものと映っていたと思います。
そんなある日……
社内には企業ブランディングを専門で担当している人がおりました。
その方が会社を辞められることとなったのです。
辞められるその方は、会社を辞める前に社内研修としてブランディングの講習を社内向けにやるとのことでした。
特に私はIT寄りの人間で、マーケティング、ブランディングは専門ではありませんでしたが、少し異質に感じていたブランディング講習会に出席することにしました。
およそ、2時間程の講習でしたが、衝撃を受けたのです。
私は前の会社でそこそこ使える人間と思われていると自負しておりました。
しかし、ただそれだけです。
今、考えると前の会社では、何もかも中程度しか出来ない使えない人材と思われていたのかもしれません。
私が最後に参画したプロジェクトは大事なプロジェクトです。実力の無い人間には任せられません。しかし、始まる前からとんでもない過酷なプロジェクトになるということは分かっていたのです。
もしかしたら、私ならやり遂げてくれると期待していたのかもしれませんが……
しかし、私なら……万が一潰れてもあまり惜しくない……と思われていたのかもしれません。
私が本当に会社にとって貴重な人材なら……そんな過酷なプロジェクトに、妻が妊娠中で3か月後には赤ちゃんが生まれるというのに投入しないでしょう。
私は可もなく不可もなく、ぐらいの人材だったのです。
これから会社を辞められる、そのブランディング担当の方の講習は企業向けのブランディングについてでしたが、内容はブランディングの根底部分でした。
個人のブランディングについても補足程度で説明がありました。
ブランディング……要は自分の価値を提供する。
大事なのは強みであり、価値であるということです。
それから、私は考えました。
私が他者に提供出来る価値とはなんだろう?
私の強みとは?
パーソナル(個人の)ブランディングについて学び。
私が他者に価値を提供する行為の一つとしてこのnoteを運営しています。
私は、まだまだ発展途上の人間ですが、私のnoteへ訪問して頂いた方に価値を提供できる。そんなnoteにしたいと思っています。
よろしくお願いします。
私のnoteが少しでもお役に立ちましたら、サポートをお願いします(/ω\)頂いたサポートで我が子にお菓子でも買ってあげたいと思います(*´ω`*)