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staedtler 925-35 2021年限定チャコール

staedtler  925-35の2021年に"伝統美"というテーマの元、限定色として発売されていたチャコールの解説記事です。
925-35の限定カラーですが、実は通常の925-35とは違う部分も多くあります。
基本性能
全長  :14.2cm
グリップ:2.5cm
太さ  :0.9cm
重さ:17g
重心(ペン先から):6.5cm
定価:1980円(税込)
カラー:2色展開(チャコール、バーガンディ)
芯経 :0.5のみ
特徴
伝統美というテーマによく合う金色の金具と落ち着いたグレーの色合い


1925年〜1957年まで使用されていたマルスヘッドが印字されている


他の925-35とは違うグリップ、溝の数が通常12の所こちらは8個となっており、グリップも浅めの優しいグリップ



普通の限定色や通常色とキャップと硬度表示窓の互換性がない

硬度表示窓の向きが違う(2021限定はHBの表記が印字と同じ方向、通常などはクリップの方向)

クリップの少し下にJAPANの文字

ノック音が通常などと比べ高め(個体差?)

箱が違う

などなど…実は違う部分が結構多いです、次は実用しての感想などです。

感想
自分は2021年末、圧倒的にデザインの良さに惹かれて定価で購入しました。
まず一つ感じるのはローレットグリップがかなり優しく、強く持っても痛くないという点ですね、これにより通常の925-35より使いやすくなっています、
ただそれ以外に筆記していて変わっている点などは無いです。普通に書きやすい程度
後、通常の925-35はグリップの塗装が剥げる時に一気に奥まで禿げて奥の金属が見えるように剥げますが、どうやら2021限定は色が薄くなるように剥げていくようですね。少し剥げにくい?

デメリット、悪い点
一つはデザインの主張が強すぎること、目立ちます。
もう一つはノック部周りの塗装が剥げること、画像を貼っておきますが使っていくとどんなに丁寧に使ってもノック部の擦れる所と上底面の印字は剥げていってしまいます。

評価
総合   :☆4
書きやすさ:☆4
デザイン :☆4
グリップ :☆5
耐久性  :☆5
と言った感じですかね…耐久性も通常と比べてあるしグリップも痛くなりにくくていいです、かなり好きなペンですが完璧とまではいませんね。
現在メルカリなどで5000〜1万円ほどで取引されていますがその値段ならお勧めできません。



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