4度目の引っ越しをした話
随分間が開いてしまった。
この期間、私は人生初の転職活動をしました。
全部は使い切れなかった有給消化期間を経て、新卒から働いていた会社を退職した。
現在、コロナ対策で2週間の自宅待機期間を過ごしている。
人生でこんなに時間に余裕がある期間なんてそうそう無いと思うのに、どこにも行けないのが恨めしい。
さて、転職もしたが引っ越しもした。
前職も転勤族で、3度の引っ越しを経ており、今回4度目の引っ越し。
実家(1年)→1K家具家電付き(5ヶ月)→1K家電付き(1年)→1LDK(1年8ヶ月)とういう変遷。
まあ、荷物が多い。
自分で買った家電を移動させるのも初めてだったが問題はそこでは無い。
ダンボール20箱中9箱が、小説、漫画等の本系だった。
引っ越し屋さんパンパンに詰めてごめんなさい。
4回めとなれば引っ越しも慣れてきて、住所変更、住民票変更、ライフラインの停止開始連絡、まあ迷うことはほとんど無い。
困ったのは何度聞いても覚えられない自分の本籍ぐらいだと思う。
転出届で手が止まってしまう。
昔最初のパスポートを作ったことはまだ親の免許証を見ながら本籍を書いていたのだから、本籍表示がなくなったのって20年以内じゃないのかしら?
両親の誕生年をスッと言えない私にとって、市役所職員さんの、「え?わからないの!?」という目はとても冷たいので、どうにかならんもんでしょうか。(両親の誕生日で照会して教えてくれる)
新居は、少しコンパクトになったものの1LDKで、一人で住むには十分な広さ。
竹やぶの横にあり、周りには自然が広がっている中に経っている新居は、虫が多く、夜の網戸にみっちり緑の虫が張り付いている。
うんざりしながら虫除けスプレーを買ってきて網戸と窓に撒けば、朝にはたくさんの虫のご遺体がベランダに転がっている。
寄り付かなくなるんじゃないんかーい。
無駄な殺生をしたいわけでは無いのだけれど…
そんな近況。
私は相変わらず、元気です。
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