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LUPOPOさん主催のハンドメイド作家交流会に行ってきました

noteではお久しぶりです。にわぞのです。
ここ最近はオーダーをいただいて、クジラを描く練習をしていました。
初!の図案から額装までのオーダー! 嬉しくてたのしいです。

資料を探せば探すほど、クジラ(ザトウクジラ)に魅了されてしまいます……。
クジラ、いいものですねえ。

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さてさて。タイトルとおり、ハンドメイド作家さんの交流会に参加してきました。
定員6人のおちついたイベントなので、こういった会に参加するのが初めてでも馴染みやすい、とても素敵な会でした。

その交流会のことを、書き留めておこうと思います。


◆三軒茶屋のルポポさん◆

正式には「cafe&gallery *LUPOPO*」さんという、三軒茶屋駅のそばにあるお店です。
実は私はごく最近、消しゴムはんこの会でお店をおしえていただきまして、
いつお店を訪ねようかソワソワしていました。

ルポポさんのサイトはこちらです→https://lupopocafe.net/

そんな時に、Twitterでルポポさんの『繋がるプロジェクト交流会』を知りました。

ルポポさんはレンタルボックスや個展の開催ができたりと、ギャラリーとしての色が強く、お店のブログやツイートで見る展示作品の写真がどれも唸るほどに素敵。

そんなお店、行ってみたいじゃないですか!!!

そしてなにより、消しゴムはんこではない活動をされているハンドメイド作家さんとの交流に、興味をそそられました。

私はイベントに参加する回数が少ないですし、交流の場(特に他のジャンルの作家さんとの)というものに参加することがこれまでありませんでした。

ですので、作家として活動している方のお話を聞いてみたい!
刺激をもらいたい!
という想いを持って、会に参加したのでした。


◆今回お会いした皆さん◆

・MLcraftさん

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Twitterはこちら。

スチームパンクの世界観で、レジンを使ってアクセサリーを制作されている作家さん。
「魔法が使えそうなアクセサリー」という作品紹介に納得する、魔力を宿しているようなアクセサリーでした。


・いとわたあめさん

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Twitterはこちら。
テディベア作家さん。
まっしろでかわいい(ものすごくかわいい)テディベアのだいふくさん。
正面に座ってらしたので、会話中にふと視線を下げるとだいふくさんと目が合って、しあわせな気分になりました。
中の素材を変えて重たく仕上げたぬいぐるみも登場し、
その命を感じるような重みには、「しあわせの重みだ……」という言葉がそれぞれの口からこぼれました。


・onyxkatzeさん

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Twitterはこちら。
和装小物作家さん。
ストールや羽織の左右を留めるチェーンクリップを見せていただきました。
天然石の色合いが金属とよく馴染んでいて、華やかな作品でした。
手のひらにその作品を受け取った時、「繊細な手仕事」という言葉が頭に浮かぶほどに、細やかなものでした。


・Good Taiwanさん

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(白いテディベアはいとわたあめさんの作品です)
Twitterはこちら

バッグやスマホケースを台湾の布で作っている作家さん。
布の魅力もそうですが、いただいたパンフレットにあったバッグに心を奪われました。
いや、カスタマイズできるスマホケースもいいんだ……ううむ……
(どっちも欲しいのだった)
ネコの顔の形をした籠バッグや巾着など、かわいさと華やかさが両立している素敵な作品でした。

(何度も「素敵」という表現を使わざるを得ない……本当にみなさんどの作品もいい! のです)


◆交流会の雰囲気◆

自己紹介をしつつ、持ってきた作品を見せ合って盛り上がりました。
作家さんに直接、作品の説明も含めて話していただけるのは良いですね。

何より、実物を手に取ることで、言葉での紹介を上回る、作品の確かな説得力を感じ取れました。

事前に画像で見てはいたけれど、やはりそこに「ある」「いる」という存在感を味わうのは、とても贅沢なことですね。

何より手に取った瞬間の、わくわく感。
これには嘘はつけないです。

そんな刺激と幸福感に満ちた会でした。


◆交流会、にわぞのの場合◆

「それぞれの作品を2、3点持ってくると話がしやすいです」とお知らせにあったので、昨年の展示で作った額入りの作品(トラと女の子の「依存」という作品)と、Webストアで販売している箱入りのはんこをいくつか持って行きました。
(2、3点ではなくなっていた……決められなかった……)

なのですが、いちばん持って行ってよかったのは、はんこそのものとインクでした。

2019年、2020年と展示で記念スタンプを設置していたのですが、
やはり実際におしてみると、はんこの楽しさの伝わり方が違うのです。

おして、はんこを持ち上げて、紙におされた図柄と対面するときが、最高に楽しい! 
私はそう思うのです。
要は体験してみることが、いちばんの紹介になるかなぁと考えて持って行きました。
(ヒヨコとアロワナのはんこを持参)

作品を見ていただいた時のうれしさと、実際に目の前でその人がおして、「楽しい!」と感じてくれている時のうれしさは、若干性質が違うように思うのです。

なんだろう。こちらまでわくわくして浮き足立つような、そんなうれしさなんです。

◆参加してみて、の感想◆

さまざまな話題が出ましたが、
どれも作家としての矜持を感じるお話ばかりでした。

たのしい、だけではない実りのある時間。
でももちろんたのしい。
そこがいい! のです。

ほんとうに参加してよかったです。励みになりました。
背筋がのびる思いをする機会って、なかなか無いですから。

よし、がんばるぞという前向きな気持ちが補強されたのは、言うまでもないことです。
ルポポさんのレンタルボックス、挑戦してみるかな。

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