クラシック演奏家のためのコミュニティを立ち上げます*

前々から、気になっていたことが
ますます気になり
アンサンブル講座に並行して、何かできないかなぁ
と、思い始めています。

大学の頃までは、ピアノを専門に学んではいても
実際それをどう生かしていくかまで、わからなかった。

卒業後に入ったアンサンブルを学ぶコースで、
出会った強烈な先生が、これまで疑問だったすべての音楽的文法を説明してくれ、
周りには、憧れるような素晴らしいアンサンブルピアニストの先輩がいたり
他の楽器との出会いが広がったおかげで
これで仕事がしていきたい!と
思えるようになった。

周りには引き続き、一緒にコンサートをしていこう、という仲間や、
幸い、ビッグチャンスをたくさん下さるような
マネージャー的な方にも次々出逢い、
頼まれ仕事に応えていく楽しみに加えて
自分のやりたいイメージのコンサートをやる楽しみ、ノウハウも知ることができた。

でも、留学から帰ったら、
日本は、ヨーロッパの教会のような
オープンに演奏活動していけるような”場”も文化も土壌もなく、
リサイタルの開き方すらわからなかったり
リサイタルで演奏活動はおしまい、指導するしかなかったりと
素晴らしい技術や音楽で溢れているのに
活動をする機会を失っている人が
ものすごーく多いことが気になっていた。

何か思いついても、具現がする方法がわからなかったり
相談する相手もいなかったり。

ピアニストは孤独だ。

スポーツ選手などは、つきっきりでコーチがいるけれど
音楽家にはいない。

お金についてなども、学校では一切教えてくれない。

どうやっていけばいいんですか?ってなりますよね。

でも、孤独じゃなくてもいいんじゃないか?と
思うようになった。


ウィーンから足を伸ばしたマケドニアは
図らずも、マザーテレサの生誕の地で、
” あなたには私にできないことができる。私はあなたのできないことができる。力を合わせれば、もっと素晴らしいことができる”
という言葉に、電気が走った。


その通りだ!!!

というわけで、
実際、そのような”場”を求めている、強力なパートナー(?!)との出会いもあり、
とりあえず作ってみましょうか、ということになりました。


野望を語れる場、外に出し、話していくことで具現化していく。

演奏の場、を与えるビジネスはたくさんありますが
出演者募集に乗っかって、お金を払って出演して終わり、では続かない。

自分で、自分らしく、やりたいことを発信していく力をつけることで
もっと、輝けるということ。

”リサイタル?
やりたいけれど、私には無理!”

8割の人が思うかもしれない。


でもね、私の初めてやったリサイタルは、既存のピアノリサイタルとは全然違うものでした。
45分×2なんて、とてもしんどいし、私なら聴きたくもない、
と思ったので、30分×30分、
リサイタルなのにトーク付き、
プログラムも、子供でも弾けるようなものも入っていましたが、
どうしても弾きたい、好きなものを並べました。


既存のルールやイメージに当てはめたものは
逆にいうと誰でもやること。

そこからはみ出ることで、オリジナルにだってなり得る、と思うのです。

あきらめることなく、やりたい心地よい形で、できることを発信すること、
表現し続けることが大事。

いろんな人がいて、いろんな方法がある。


一人で考えていたら何も始まらなくても
怖くても、勇気が出なくても、
同じような境遇の人と出会うことで、アイディアをもらい、背中を押され
すごいスピードで実現していくことがあります。

自分の中だけに溜めずに、せっかく持ってるエネルギー、
回していく人になりましょー!っていう。

そんな、みんなで何かしよう!というよりは
この場を利用することで、一人一人が自立して、自分を表現していくことができるような
イキイキと生きる道を見つけられるような場所にしたいと思っています。


孤独じゃなくていい
豊かでいい


昨日、気になっていた”太宰治と3人の女たち”を観ましたが
あれだけ売れても、税金に苦しんで?!自殺も5回という、、壮絶な人生。

それを取り巻く、異なるタイプの、3人の女性。


”人生は恋愛と革命だ!”に激しく共感してしまったため(爆)
私は静子タイプかな?と思いましたが、、


太宰寄りのような気も。。(爆爆)

何かを生み出すためなら
なんだってしたい。


このコミュニティを通して、
ブランディング、ビジネス、身体技法、コンサートのためのチラシ作成やSNS講座、
なども開催し、
学校では習わないことを習得して、自身をアップデートし、世に還元していく、
そんな場にしていきたいと思っています。


知られざる才能も開花するかも。。?


実際、これを一緒に発案した、
自称、昭和タイプのアナログ引きこもり!
これまで出逢いもきっかけもなく怖くて、
あまり活動できなかった!という
ピアニスト宇田津あい紗さん、

恐るべきコンサル力と
天才的、革新的アイディアの持ち主で

どうやらそれが、思い切っての前回のアンサンブル講座への参加、
そしてチェロと邦楽とのコンサートを聴いて頂いたあたりから
パッカーン!してしまったとのことで
クリエイティブな扉がびしばし開いてっています。

見ていて別人?!かと思うほど。笑


あまりに見事なコンサルっぷりも発揮していらっしゃるので
これ、みんな受けた方がいいよ、と思う。


という感じで、無理できない私の、ユニークなスタイルのコンサートは
一見、既存のクラシックコンサートの規定からは外れているのですが(笑)
何人もの方から、自分の中の枠が外れた、脳みそマッサージになった、
的なご感想をいただくわけで
感性の扉を開く作用があるようなのです。


わたしたちは、私たちにしかできないこと、が、それぞれある筈なんです。


私も毎回そりゃ怖いですけどね。
いいのかな、こんなんんで、って感じですが

いーんです!

自分の人生。


やりたいこと、やっちゃえ!委員会、本格的に発足です。笑




私は、みんなで幸せになりたい。

幸せになりたい人は、私についてきなさい


と、思っています。

今これを書いていたら、息を呑むような美しい富士山と夕日が現れました。



近々フェイスブックページ上でグループを立ち上げますので
演奏活動したい!そういう仲間が欲しい!という方、ぜひご利用くださいね!


音楽を、意識を拡げてゆきたい!



ご支援下さいましたら経費に充てさせていただき、仕事に繋がるピアノ共演法のワークショップをどしどし提供してゆきたいと思います。