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自己愛性人格障害の人との遭遇(1)

 占いの結果をお伝えする記事ばかりを書いていましたが、しばらくの間、対人関係について書いていこうかと思います。
 その中で占いを交えることもあるかも知れないですが、私が出会った人たちと離れることになり、その後に感じたことなどをまとめていきます。
 ひとつの記事で書ききれるものではないですし、何回に分かれるかも不明ですが、興味を持たれた人はお付き合いくださいね。

 一番最後にトラブルになった人は、恐らく自己愛性人格障害だったのかと思います。
 専門家でも何でもないので、断言はできませんけれども、ほぼ間違いないと確信に近いものを持っています。
 周りで私たちを見守ってくれた人たちの意見も、私と同意見なので、きっとそうなのでしょう。

 ネットで知り合った人なのですが、ラインも直接やり取りをし、荷物を送りあうくらいには仲良くしていました。
 良い人というには、御幣がありましたが、悪い面も良い面もあるのが人間です。
 私にとっては良い人とか、助けてくれる人という認識で仲良くしていました。
 以降Aさんと表記します。
 Aさんも知り合った当時は活動こそしていないものの、占いを勉強されている人でした。
 占い師仲間と言えるかと思います。

 とあるところで、占い師には自己愛性人格障害の人が多い、というのを見て思わず吹き出してしまいました。
 瞬間的にAさんを思い出したからです。
 色々な情報を見ていると、お手本のような人だという感想を持つばかりなのですけれども、Aさんは綺麗な自己愛性人格障害だ。と私の目には映っています。
 Aさんに違和感を覚えたのは、振り返ってよくよく考えてみると、ライブ配信のコメントを初めて見た時だったのです。
 あ、私、最初から、この人のこと苦手だったんだっけ。
 そう思ったのは、Aさんと完全に離別した後のことです。
 交流する間に、その感覚を忘れてしまいました。
 思い込みや決めつけはいけない、しっかりと向き合ってみないと分からないこともある。
 また子供の年齢が近いのもあって、親近感が湧いてきたのもありました。
 相手を知らないのに、苦手意識を持っていても良くない。
 そんな私の考えが、その後、自分の首を絞めることになります。
 悪いのは相手ではなく、私自身にある。
 こんな気持ちを持つことは、相手に悪いけれども、相手の言動を見逃して普通に接することもしんどい。
 そんなことを一日中考えて、思い悩み、苦しんでいました。

 仲良くしているなかで、相手に違和感を覚えることは誰しも経験があるのではないでしょうか。
 それは私自身も、相手に感じさせることもあるはずです。
 どれくらいの頻度で、そうなるかによって、不信感を抱くのか、その人の個性だから気にしないでおこうとなるかが決まるかと思います。
 あまりにも頻繁であれば、何が原因かというのを振り返る人もいれば、もういいやと離れる人もいるだろうし、それぞれ自分なりの対処をされるでしょう。
 私は自分の身の振り方が分からずに、ひたすら悩んでいたのです。


                 (続きます)

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