見出し画像

自己愛性人格障害の人との遭遇(3)


 さて、この自己愛性の記事も3つ目になります。
 2つ目の記事を読んでいただくと、私の苦悩がどんなものかを垣間見られるかと思います。
 気が向いたら、目を通してみてくださいね。

 どうやら私は、Aさんのターゲットになってしまったようです。

 周りの意見では、私はAさんにとっては、羨ましい状況でもあり、目の上のたんこぶのような存在なのだそうです。
 ずっと否定していましたが、そう考えるしかないくらい、私がターゲットになった理由がないなと最近思うようになりました。

 Aさんは、周りを固めて、私が孤立するように動き出しました。
 想像力が豊かなのか、常にAさんは被害者の立場を取り、いかに私から不当な扱いを受けたかというのを語っていたようです。
 何もしていないのに、澪さんが……
 そんなことを、ずっと言っていたと、中立の立場で事の成り行きを見守ってくれていた人に聞きました。

 嘘を嘘じゃないように話すのが、上手な人ではありました。
 仲間を増やして、私を孤立させるのは簡単だと思っていたはずです。
 そして、私が怒ったり、何かのダメージを受けるのを見て、楽しみたかったのでしょう。
 実際の所は、無視をされたり陰口を言われることには、ノーダメージに近かったです。
 Aさんの思惑通りにはならなかったと言えますけれども、Aさんに対して否定的な気持ちになることに、思い悩み苦しんでいたのも事実です。
 Aさんの予想とは違うであろう部分で、ダメージを受けていたのかと思います。

 あることない事、嘘を言い続けるAさん。
 私の大事な人たちが、Aさんの言うことを信じてしまうのだろうか。
 いや、そんなことは無いだろう。
 疑心暗鬼で、軽く接点のある人は信じることができなくなっていました。
 ただ、信頼できる人もいたので、私はその人たちに救われました。

 離れようと決めたのは、私の友達にまで、あれこれ吹き込んでいたことが分かったからです。
 私と仲良くしてくれる人たちは、片方の話しを聞いて、鵜呑みにしない人ばかりでした。
 自分の判断で動き、真偽のほどは自分の目で確かめる人ばかりだったのです。
 結果、私はネット上でも孤独にはなりませんでした。
 
 大事な人たちにまで、手を出してきて、挙句に見下したことに嫌気が差してきました。

簡単に離れることは難しいと思っていたのは、私の気持ちの問題でした。
 割り切るまでは苦しみましたが、気持ちが固まってしまってからは速かったです。
 一切の連絡手段を断ち切りました。
 ライブ配信で遭遇しても、何事もなかったかのように、振舞いました。
 いつも通りにしている私が気に入らなかったのか、Aさんはグループでいつまでも私の悪口を言っていたようでした。
 私の味方をしてくれる人が、面白おかしくその様子を話してくれたので、まだ囚われているのか、可哀想にね。
 と笑いあっていたのも、随分と前のことです。
 こうして綴っているのも、過去の出来事だから、もう何も感じないと言えるからでしょう。

                 (続きます)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?