そこは斜里町。
アストロマップを知っていますか?
「ほら、お母さんよく見てください。これが胎胞ですよ、赤ちゃんになる袋です。」
なんて、超音波画像を指差しながら教えてくれた、産婦人科医の言葉を思い出しました。
もう二十年前のことですけれどもね。
そんな胎嚢に似た形、
左の湖は摩周湖。
てゆーか、この右側のオレンジ色は?と気になったあなた。
『アストロマップ』をご存知でしょうか?
詳しくはこちらをどうぞ。
国内に自分のラインがない方もいらっしゃるとのこと。
あったよと言われれば、どうしてもその真下に立ってみたくなるじゃないですかる。
私の場合2本、日本国内を通っていました。
そのひとつが、このオレンジ色のラインです。
ラインそれぞれに意味があり、
太陽MCラインこんな感覚が楽しめるとのこと。
しかも、日本国内に太陽ラインがあるだけで相当幸運なのだとか?
なにそれ、行きたい!
行きたすぎるじゃないですか。
ちょうどこの先の稼業について悩みを抱えていた時期に。
こんなにタイムリーなディスティネーションが他にあるでしょうか。
いやもう、これは決まりでしょ。
興味を持ったのと同じくらいに、
札幌で開かれる漫画家さん達のイベントが開かれるという情報も知り、
速攻で航空機のチケットを往復予約。
秋も終わらぬうちから、心は来春の北海道へと飛んでおったのです。
詰め込み放題。
さて、行くと決まれば、
添乗員資格を持つわたくしですもの?!
飛行機✕電車✕レンタカーを使った、壮大な北の旅への旅程組みが脳内で湧き起こりはじめました。
ADHDがほんのり効いてる50歳は、
まぁ落ち着いた旅など計画したりはしません。
分単位で詰め込みます。
それを可能にするのは、職業運転手をしている己の腕前ひとつ。
釧路駅で特急おおぞらを降りると、風は冷たいけれど雪もなく、天気はおだやか。
なんだか想像していた北海道とはちょっと違うかも?
近くのレンタカー屋さんで予約していたSUVに乗り込むと、気持ちはMAXレベルに!
更に北の、あるポイントを目指して出発するのです。
目指すはここ!
斜里町なのでした。
後半へつづく!
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