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【スタバ】関西2府4県のスタバ全315店舗訪問してみた


はじめに

みなさん、こんにちは。

スターバックスコーヒージャパンの伝道師ことニワニワジャパンです。

初めてnoteを書きますが、noteでは僕の些細な趣味について発信していこうと思っています。その趣味の1つがスターバックス。

今年(2024年)から始めた趣味なのですが、始めたきっかけは年初に遡ります。

毎年年初に、何か今年の目標を何か立てようと発起するのですが、特に毎度思い付かず…。たとえ目標を立てても特に続くこともなくふわついたまま1年間を終えることが多いです。

ふと思い返してみると''自分って今まで何も成し遂げてないよな…、今年くらいは何か他の人がやっていないことを成し遂げたい…。''と思い、元々好きだったスタバを本格的に巡ることを決意。
(※未だ、現時点で存在している全店舗の覇者はいない。)

知っている人も多いかと思うのですが、スタバってその地域の特性に合った店舗を出店しています。

でもそれってオフィス街にある店舗や都会にある店舗に限っても同じようなスタバソウルが宿っているのでは?と思っていて、近くの会社の人が寄ったりとか地域のおばあちゃんおじいちゃんが寄ったりとか普通の店舗であっても地域感みたいなグルーヴが感じ取れます。

そういう点が他のコーヒーチェーンにはない魅力で、「違う店舗にも行ってみたい!」と思える大きな動機になります。

そしてタイトルにもある通り、2024年1月〜9月の約9ヶ月間で「関西のスターバックス全315店舗(2024.9現在)」を制覇するに至りました。

スタバ巡りとは

・目標設定

先述したスタバ巡りを始めようとしたときに、まずは全国に何店舗あるかを調べました。

調べて驚いたのは、なんとなく1,000店舗くらいかな〜と思ってたのですが、予想の2倍で約2,000店舗もあった事。(2024.9現在、正確には1,964店舗)

2024年の目標として掲げたものの、普通のサラリーマンが2,000店舗を1年で訪問するのは物理的に困難だと判断。

そこで、2024年中には1,000店舗、2025年中に全店舗を制覇するという目標に切り替えました。
(それでも単純計算すると1日に3店舗は訪問いないといけない計算となり、なかなかに鬼畜。)

・マイストアパスポート

次は、スタバ巡りをなぜするのか?という動機についてです。

スターバックスコーヒージャパンのアプリ機能として''マイストアパスポート''というものがあります。

これは、スタバのアプリに登録しているスターバックスカードで決済することで、決済した店舗のオリジナルデジタルスタンプが付与されるというもの。

このデジタルスタンプは当然店舗ごとに異なったデザインのものが存在するため、約2,000種類のスタンプが存在しています。
(厳密には閉店した店舗のスタンプも存在したままとなっているため、もう獲得不可能となった幻のスタンプもあります。)

マイストアパスポート

多くのスタバメグラーにとっては、このスタンプを集めることこそがモチベーションの源泉となっており、私もそのうちの一人。

しかしスタンプをいくつ集めても特に特典など貰えるわけではないので、完全自己満足でほぼ記録用の勲章みたいなものとなっています。

意外にこのマイストアパスポート機能は便利で、初めて訪問したのはいつなのか、過去何回訪問したのかなど詳細にわかるので優秀です。

なので、基本スタバを巡る動機としては''御朱印巡りのようなもの''と捉えていただいて差し支えないです。

※ちなみにこのスタンプですが、スタンプ付与の条件は「1円でもその店舗でアプリ決済をすること」なので、仮にリワードチケットなどを使用して0円で決済した場合はスタンプが付与されないため注意。

制覇の軌跡

前段がかなりボリューミーになってしまいましたが、ここからは制覇の軌跡について語ります。

まず関西2府4県の店舗数は以下の通り。
(2024.9現在)

大阪府:154
京都府:45
兵庫県:66
奈良:20
和歌山:11
滋賀:19
Σ315

やはり大阪の店舗数がかなり多いです。
大阪市は密集しているので乱獲しやすいのですが、大阪府全体でみると北と南のベッドタウンに散在していて回収にかなり時間がかかります。

ちなみに関西では平均2〜3店舗/月のペースで新規店舗がオープンしてるので、新店の訪問もしっかり行っています。(特に梅田エリアは再開発が進んでいて、近隣店舗が爆増中。)

当然、関西以外の店舗もしっかり訪問しているので、これについてはまた他のnoteでまとめようと思います。

オススメ店舗Tier表

実際に関西の全店舗を訪問してみて、オススメの店舗をTier表にしてみました。

評価ポイントは「再訪したいと思えるか」。たとえ場所が遠くてもまた行きたいと思える店舗は魅力があります。

主観で総合的に判断し、個人的に再訪したいと思えた店舗をピックアップしました。

Tierの分け方の基準としては、

TierSS : 唯一無二で何度でも通いたいと思える店舗
TierS : かなりオススメで一度は行ってほしい店舗
TierA : 余力があれば行ってほしい店舗
その他 : 別にオススメではない

という感じでTierB以下は特筆する必要ないと判断してカット。

・Tier SS

  • 泉南りんくう公園店(大阪)

  • 堺フェニックス通り利晶の杜店(大阪)

  • 京都西大路店(京都)

  • 神戸メリケンパーク店(兵庫)

  • PLiCO神戸店(兵庫)

  • 神戸西舞子店(兵庫)

  • 奈良猿沢池店(奈良)

  • 奈良蔦屋書店(奈良)

・Tier S

  • LINKS UMEDA 2階店(大阪)

  • 大阪城公園森ノ宮店(大阪)

  • 京都宇治平等院表参道店(京都)

  • 京都二寧坂ヤサカ茶屋店(京都)

  • 淡路サービスエリア(下り線)店(兵庫)

  • 神戸北野異人館店(兵庫)

  • 須磨海浜公園店(兵庫)

・Tier A

  • 河内長野高向店(大阪)

  • 高槻安満遺跡公園店(大阪)

  • 服部緑地店(大阪)

  • TSUTAYA 梅田MeRise店(大阪)

  • TSUTAYA BOOKSTOREイノゲート大阪店(大阪)

  • 大阪城公園店(大阪)

  • A PIT 京都四条店(京都)

  • 京都三条大橋店(京都)

  • 京都BAL店(京都)

  • 京都烏丸六角店(京都)

  • 奈良鴻ノ池運動公園店(奈良)

  • 海南nobinos店(和歌山)

・その他

  • 海遊館店(大阪)

  • 甲賀水口店(滋賀)

個人的に再訪したいと思える店舗の共通の特徴は、「店舗設計が唯一無二であること」です。

店舗詳細

流石に全ての店舗のディテールまで執筆すると腱鞘炎になるので、TierSSについて軽く書きます。

・泉南りんくう公園店


ここは本当に大阪1の激推し店舗。
大阪にありながら、まるで南国のような気分が味わえる開放感のある造りで、サンセットの眺望も抜群。

泉南りんくう公園店
(大阪府・泉南市)

・堺フェニックス通り利晶の杜店

こちらも大阪とは思えない()、趣ある店舗。
こちらの店舗は千利休生誕の地にある店舗であり、なんと通常店舗にもかかわらず枯山水があります。

堺フェニックス通り利晶の杜店
(大阪府・堺市)

・京都西大路店

2023年8月にオープンしたばかりのニューフェイスで、京都最大規模の大きさを誇ります。
町屋をイメージした店舗設計で、吹き抜けや大きな窓などスケールの大きさが段違いです。

京都西大路店
(京都府・京都市)

・神戸メリケンパーク店

個人的に度肝を抜かれた店舗。神戸開港150周年の記念事業として、メリケンパークのリニューアルと共にオープン。
この店舗自体を''船''と見立てたコンセプトで、特に船首をイメージした2階からのパノラマは素晴らしいです。

神戸メリケンパーク店
(兵庫県・神戸市)

・PLiCO神戸店

2024年5月10日にオープンしたばかりの神戸最新店舗。元々同じPLiCO内にあったのですが、移転して2倍ほどに店舗が拡大。
ここの店舗の最大の魅力は「旧貴賓室」。こちらの貴賓室では、かつて昭和天皇などが利用したことがあるとされており、当時のシャンデリアや暖炉がそのまま残されています。

PLiCO神戸店
(兵庫県・神戸市)

・奈良猿沢池店

奈良市は良い店舗が多すぎて選びきれないのですが、こちらの店舗を選定。理由としては、池まで含めたスタバの拡張性に惹かれました。
スタバから見える景色には、興福寺五重塔が柳と共に水面に映る幻想的な猿沢池が広がります。

奈良猿沢池店
(奈良県・奈良市)

・奈良蔦屋書店

奈良からはこちらもピックアップ。蔦屋書店併設型店舗は関西だと5店舗(梅田、枚方、岡崎、和歌山、奈良)ありますが、その中で最も好きな店舗。
ここの好きな点は、圧倒的な品揃えとそれに融合された文化空間。ただ本を設置するだけでなく、店内の回遊性や憩いを考慮した造りになっていて、歩いているだけでも気づいたら時間が経っています。

奈良蔦屋書店
(奈良県・奈良市)


上記店舗はとてもオススメなのでスタバが好きならば是非訪れてみてください。
また次回、よろしくお願いいたします。

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