改善点を指摘する際の3つのポイント

今回は相手に上手く改善点を指摘する方法をインプットしたので、こちらでアウトプットしたいと思います。

みなさんはしっかり相手に改善点を指摘できますでしょうか?

相手の成長のために指摘することは重要ですよね。

ですが、嫌われたらどうしよう…

相手の気に障ってしまったら…

なんて考えて、言いにくかったり、気付いていても言えなかったりなんてことは皆さんもあると思います。

ただ、あとあと相手の成長に繋がり、感謝されることになるので、相手の為を思って指摘することが重要になってきます。

そこで今回は改善点を指摘する際の3つのポイントについてお話していこうと思います。

1.嫌われることを恐れない

まず1つ目は嫌われることを恐れないということです。

小善は大悪に似たり
大善は非情に似たり

という言葉があります。

小善は大悪に似たりという言葉の意味は
良かれと思って、言った言葉が結果相手を傷つけてしまうということです。

それに対して、
大善は非情に似たりという言葉は
厳しい言葉や突き放したような行動になるため、非情と思われることがあるが結果として相手のためになるということです。

2.今ここでを重視する

2つ目は今を重視するということです。

どういうことかと言いますと、改善点に気付いたらその場ですぐ相手に伝えるということです。

「あの時○○だったよね」とか「あの時こうした方が良かったよ」と言われてももう遅いですよね。

言われた側からすると「あの時言ってよ、改善出来たかもしれないのに」と思ってしまいます。

なので、気付いた時にその場で指摘することが重要です。

3.主観的に正しいと思うことを伝える

3つ目が主観的に正しいと思うことを伝えるということです。

これには1つテクニックがあります。

それは"Iメッセージを使う"ということです。

Iメッセージという言葉、聞いた事がある方はいらっしゃいますでしょうか?

Iメッセージは自分が主語になるメッセージです。

例えば、
「あなたの発言、私には無責任に感じたよ」
と伝えるのと、
「あなたの発言は無責任だよ」
と伝えるのとでは全然違いますよね。

後者の「あなたの発言は無責任だよ」
という言葉では非難や責めるようなメッセージになってしまいますよね。

なので、Iメッセージ、自分が主語になるメッセージを使うことによって、相手に伝わりやすくなります。

まとめ
今回は改善点を指摘する際の3つのポイントについてお話させて頂きました。
1.嫌われることを恐れない
2.今ココでを重視する
3.主観的に正しいと思うことを伝える

この3つを踏まえて相手の成長の為に相手に指摘をしたり、自分が指摘された時にそれを成長のためと思い素直に受け入れていきたいとおもいます。

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