PLC シーケンス制御によるスロットゲーム制作
PLC(シーケンサ)を使用して、スロットゲームを制作してみました。
PLC(シーケンサ)とは、FA(ファクトリーオートメーション、工場の自動化)生産設備で良く使用され、生産設備機械のモータやシリンダなどを制御するために使われます。
よく言われるのですが、マイコンやラズパイなどで制御を行わないのかということです。マイコンやラズパイでFA生産設備で動作しているものは少なく、私は見たことがありません。
なぜ、マイコンやラズパイなどが使用されず、PLC(シーケンサ)が使用されるのか。それはPLCの利(メリット)にあります。PLC(シーケンサ)の利点として生産中にプログラム編集・変更ができるRUN中書込みというものがあります。
このRUN中書込みという方法は、生産設備を止めることなく、制御方法(プログラム)を変更することが可能であり、多少の変更ならばいくらでも動作変更することが可能です。
安全上は動作確認した方が良いですが、24時間生産を行う工場もあるため、生産優先の場合はPLC(シーケンサ)のメリットが大いに発揮されます。
PLC(シーケンサ)のプログラム記述方法はラダーといい、階段上に上から下へ読まれる方法となっています。
シーケンス制御というのは、定められた順序通りにプログラムを動作させることであり、ラダー言語はそれに合うように設計することが可能となっています。
そんなラダー言語プログラムで記述したシーケンス制御によってスロットゲームを作成してみました。
ぜひ良ければ最後まで見て頂けれると嬉しいです。
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シーケンス制御プログラム 説明一覧
いかがでしたでしょうか?
FA(ファクトリーオートメーション)の生産設備で使用しているPLC(シーケンサ)でこのようなことができるんんだという興味を持って頂けるだけでうれしいです。
今後もこのような発信をしていきますので宜しくお願い致します。
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