函館記念予想。

想定1,2番人気のレイエンダ・ニシノデイジーは本命なのかお客さんなのか。

どちらもピリッとしない馬柱。若い頃に輝いた洋芝北海道に戻って【勝ちグセをつけたい】ところだろう。馬柱をディスりはしたが【重賞を主戦場】にしてるというだけでも化け物、というのは米子Sや巴賞といったオープン競争を初めて予想しながら感じたこと。だからと言って、は~い手薄な夏競馬来ました~勝ちマース、って勝たれても悔しいし意地を見せる馬が居て欲しい。

重視するのは巴賞の時と同様、前残り意識しつつの【洋芝適性。】2頭ともに勝ち星はある。2歳重賞を勝った【ニシノデイジー】が格上に見えるかも知れないが、【負かせた相手】が古馬になってパッとしない。

【レイエンダ】は3歳夏の時点で函館2000mを【1:59.3】は立派で、のちの巴賞3着馬 洋芝大好きカリビアンゴールド(当時4歳)を負かせている(次走札幌で勝ち上がり)。

脚質的には2頭共に控えるレースが多いが、今回前に行きそうな馬が少なく、ペース次第で【前目にポジション取れそうなのもルメール】の方。【スローを先行して上がり1位】みたいなのはレイエンダお得意のもう一つの形でもある。

意味ないけど何となく調べたので掲載すると、今年の函館×ニシノ,セイウン×勝浦の成績はここまで(2.0.0.7)、全場では(4.1.2.20)。ディスろうと思ってたけど計算したら(0.148/0.185/0.259)。リーディング20位くらいに入れそうなレベルなんだね。

でもニシノデイジー消し、レイエンダ▲評価。


本命候補はやっぱり前。

まず分かりやすいのは、前走【巴賞を楽逃げ勝ち】の想定3番人気【トーラスジェミニ。】今回もハナに行けそうだが、唯一怖いのはレイエンダと同じキャロットの【カウディーリョ。】当然絡ませてくるだろうし前走ほど楽に行かせて貰えないかも知れないが、カウディーリョは【スタートがそんなに良いタイプではなく】態勢優位は変わらないか。トーラスジェミニに○。カウディーリョは✕で抑える。

◎は想定7番人気【マイネルファンロン。】昨年はマイスタイルの【番手からそのまま】なだれ込む2着。今回はトーラスジェミニとカウディーリョに行かせて3番手から【同じ競馬で良い。】この馬だって重賞が主戦場の化け物、【55㎏】と舐めて貰えたのも大きい。リステッドの福島民報杯では重馬場で向正面先頭に立つとそのまま勝つか!?って所まで。坂で力尽き最後の最後に5着まで順位を落としたが、【極端な前傾ラップを逃げて0.3差】と頑張った。ここは踏ん張れる。


後ろから飛び込んでくる伏兵は。

過去データを見ると【巴賞惨敗からの巻き返し】が目立つ。凱旋門のフォワ賞みたいなものか。走ったことがあるというのはでかい。【巴賞上がり1位】の【ベストアプローチ。】およそ2年の休養明けということもあって軽視していたが驚かせられた。【叩いたここは一発】狙っているだろう。△評価。

五稜郭S(1600万)の上がり1位(3着)】は想定15人気【ドンアルゴス。】3コーナーから【長く脚が使える。】今回【5㎏減で飛び込んで】来てもおかしくない。☆で抑える。

同じ五稜郭Sから先行馬スズカロングが6㎏減、想定17人気で出てくる。爆穴抑えるなら前を走るこちらに食指が伸びそうなものだが、さすがにスピードが足りないと見ている。


まとめ。

◎マイネルファンロン

○トーラスジェミニ

▲レイエンダ

△ベストアプローチ

✕カウディーリョ

☆ドンアルゴス

買い目

3連単◎○→◎○→▲△✕☆  8×5にわ

3連複◎-○▲△✕☆-○▲△✕☆ 10×5にわ

合計90にわ勝負。


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