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チャレンジの一年

なんかタイトルが進研ゼミっぽくなってしまいましたが、コロナで自粛生活が続く中、みなさまいかがお過ごしでしょうか?

てらです。

この新型コロナの世界的な大流行は、いろんなことを見直す機会になっていると感じています。不要なもの、なくてはならないもの、考え方、本心などなど有象無象含め一つのきっかけとして捉えて、より良い暮らしを目指して歩んでいきたいものです。

まぁかくいう私は、現在の本業は飲食店でして、もろに影響を受けております。なので、この良くも悪くもまとまった時間があるときに色々な計画を立てて、この一年で色々試そうと思っているわけです。

このnoteによる情報発信もその一つです。

3つのチャレンジ

このnoteには農業に関することを書いていこうと考えておりますので、基本はそこからブレないように。お店の方でも色々チャレンジすることはありますが、それはまたの機会に。

今年はお米づくりにおいて、3つのチャレンジをしようと考えています。

①無肥料・無農薬

②合鴨

③酒米

この3つです。

①無肥料・無農薬でのお米づくり

今年我が家では、3反弱ぐらいの面積にお米を作る予定です。その全てを無肥料・無農薬で作ります。もちろんそれぞれの田んぼには、今まで使っていた肥料が残っているはずです。今年を皮切りに、少しずつ元ある姿に戻っていけるように努力します。

正直、お米づくりにおいて除草剤ってすごい助かるんです。ほんと何もせずにほっといておくと、稲か雑草かわからないぐらい生えます。そして、それを手作業で除草するのには、めちゃめちゃ時間と体力がかかります。

まぁそれまでほっておいた自分が悪いんですが。こまめに除草すると言っても、時間と労力とマメさが必要です。

だから、除草剤は悪だとも思いません。でも、使いません。

ただ、今年のお米の苗は農協で注文を行ったので、そこに関しては種子消毒などがされているかも。調べておきます。

今年うまくお米づくりできたら、きちんと来年分を保管して紡いでいきます。

②合鴨農法

①は全部の田んぼに共通することです。無肥料・無農薬を実現するために合鴨農法にチャレンジします。合鴨さんと共に田んぼの平和を守ります。

③酒米づくり

堺市は昔、酒蔵が100以上あったそうな。それが一度全てなくなり、今は1つだけあります。酒米づくりが盛んだったかどうかは知りませんが、千利休、縁の地である堺はきっと良質な水があったのでしょう。それが工業化や戦争によって壊滅的な状況になり、酒蔵は減っていったと。

ということで(どういうことで?)、僕も酒米づくりにチャレンジをしてみようかと。で、あわよくばOEMで日本酒なんか作ってもらえたら、最高だなーなんて夢見ながら頑張ります。

酒米は周りでも育てている人がいないので、正直前例がないのですごい心配ですが。。。何事も経験ということで。

忘れないように・・・

でも、これらのことは今の段階では、ただただ僕がしたいことなだけです。農業をビジネスとして考えた場合、そこに需要がないと意味がありません。また需要はあっても、すでに供給が十分間に合っていれば必要もありません。

無肥料・無農薬のお米にしろ、合鴨農法で作るお米にしろ、ましてや酒米づくりなんて、すでに多くの方が実践しており、技術も知識も僕の随分先をいっておられます。

そんな方たちの中から自分で作ったものが選ばれるにはどうしたら良いのか。常にそのことを忘れないようにしながら、今日は終わりたいと思います。

読んでいただきありがとうございました。


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