one hundred books 1-5

画像1 youtubeのさまぁ〜ずチャンネルでふかわりょうさんを久しぶりに観て、彼に興味が湧きました。エッセイやアイスランドにも興味があって、取り寄せたのがこちらの本。ふかわさんの豊かな感性で描かれるアイスランドは、ふわふわの羊と大自然の前でただ呆然とすることを許された場所なのだと感じました。装丁もまるでふかわさんの羊をイメージしたような優しい手触り。アイスランドへの入り口の一冊としてもオススメです。
画像2 年末年始に時間がありそうなので、読んでみようと思って借りてみた。登場人物が覚えられなくて挫折した記憶があったので、どうかなあ、、、と思っていたのだが、結局夜更かししてまで読んでしまった。魔法学校という空想の世界が舞台だが、本質的には現実の学校にリンクしている。子どもの残酷さや大人の狡猾さが分かるのは、今大人になったからかもしれない。もちろんハラハラドキドキのストーリーをそのまま追うだけでも充分に面白い。
画像3 自然をテーマに考えてきたわたしの価値観をひっくり返してくれた本。そもそも「自然」って何だろう?その素朴な疑問のひとつの答えがこの本にはあります。わたしの中では、宮崎駿が書いた漫画『風の谷のナウシカ』を科学的に示したように感じました。現実を突きつけられつつも、新たな視点から自然を改めて考えさせられる一冊です。
画像4 暦と星に興味があって、参考に借りてみた。伊能忠敬が初めて蝦夷地(北海道)の測量に行く話を元にした物語。合間に知識のページがあり、伊能忠敬をよく知りたい人にも満足できる構成となっている。星について知識を得るつもりが、伊能忠敬の人柄と努力に目を奪われていく。彼を知れば知るほど、尊敬したくなる。「普通の人」が成し遂げた偉業は、粘り強く続ける力に裏打ちされている。改めて地道な努力の強さを感じたのであった。
画像5 以前空港で立ち読みして、絵の美しさと世界観に一気に引き込まれた漫画。あれからしばらく忘れていたのに、また巡り合う不思議な縁を感じて読むことに。舞台はわたしが今注目しているアイスランドだ。探偵をする主人公と、彼の弟の周りで巻き起こる不穏な謎。アイスランドの雄大な自然。読めばきっと旅に出たくなること間違いなし。どこにもない、ここだけの世界をぜひご堪能あれ。

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