9/30_非不革命前夜

言葉が思考を司るのであれば、俺の思考は森見登美彦と伊集院光に犯されている。
満たされる言葉がうつろわない事が決して良い事だとは思わないけども、少しだけは理知的でありたい。

仕事、間も無く限界を迎えるにあたって、本格的な白旗宣言を出した。
途端に俺の業務量は減っていき余裕と共に罪悪感に苛まれている。気づくのが遅すぎたが仕事は所詮遊ぶ金欲しさにやっているだけであって、結果仕事にのまれて遊べなくなるなんて、まさしく本末転倒だ。
しかし楽になったからと言って楽に仕事はしてはいけない。不貞腐れるなんてもってのほかなので、被害者意識とだけは距離を置きながら日々を寝転がっていかねばならない。俺はもう(いつの間にか)子供ではないのだ。

所詮この日記のようなものに全く意味はない。期待もない。練習にもならない。言葉に重みも想いもない。だからもっとフランクに書きたいものですな〜〜〜

はてさて俺にも一応元カノと呼ばれる人がいるのですが、どうやら人生ゲームに上がりの様相を呈しているらしく、一瞬思考の像がぶれてしまった。ぶれた後に動揺する意識、目まぐるしくスクロールされる過去回想。俺だって負けたもんじゃないと慌ててこれまでやってきたことを必死に思い出している時点で、どちらかに分けた場合の敗者側になっていた。そして畳み掛けるように過去もらったものを捨てるあたり、槇原敬之に大枚叩いて曲にしてほしい。もう嫌です。
こういう時どうして悔しくなるのか。いや、ケチだからだけど。心が矮小だからだけども。尚弥がテレビに出た時になんでか目を逸らしたいのも源泉は同じだ。
俺は俺が主人公であると信じて疑わないけども、どうやら主人公ではないかもしれない側面に遭遇するとバグったようになる。困った。
俺も一角の人間でありたいと思うが、努力ができないことを完全に棚に上げているので目も当てられない。直視しないので尚のことたちが悪い。
そんなあなたにオススメなのが色々な適正診断テスト!あれは結果が絶対に9:1くらいで褒めに寄ってくれるので自己肯定促進に最適!やったぜ現実逃避。
褒められたくてしょうがないから助かる気持ちでいっぱい。最近とにかくやりまくっている。そうこうしている間に9月が終わってしまったすぐ死ぬ。

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