5/4_こんな夜更けにポエムかよ

最近気が向いたら出来る限り外にいるようにしている。といっても人との触れ合いは避けてとにかく歩いているという感じだが。
京都の時にも感じたが、歩くと思考が捗る。なにかを読んだり観たりしている時より脳の余剰分が多いため、そっちに思考を避ける。要は暇なのだ。
兎にも角にも最近は自分の方向性の指針を決めにかかることに躍起になっている。日々仕事にしろそれ以外にしろ、身の振り方が長い生活に深く関わりそうなので決め事があらかじめ確定していた方がやりやすいと思うのだ。
だけど俺はどこまでいってもどこにもいけない凡人だから、そもそもの方向性に頭を悩ましている。幸せになりたいけども、どうやって幸せになりたくて、どうしたら幸せと感じるのかがわかっていない。それでは相手方に意思を伝えることもままならない状況にある。

今読んでる小説の中で、「兵隊が口を揃えて文句を言っても不毛だ」というセリフがあり深く頷いてしまった。俺は毎日上司にああした方がいい、これがつらい、どうしてこうならないのかと愚痴ばかり言っている。だが、結果としてそれが為になったことはない。俺が兵隊にすぎないからだ、と。
兵隊のままではいられない。それは上官を目指すのか、特殊技能を身につけるのかはわからないけど、その道筋を決める必要がある。

何事もスマートに見せたいのは、見栄を張るから。なぜ見栄を張るのかというとそれは人になめられたくないから。なぜなめられたくないのかは俺が人をなめているからだ。
管を巻くならそれ相応の結果が求められる。がむしゃらに努力ができない俺は、努力をせずに好位置を目指すしかないが、ラッキーなどない。
どうすればいいか、まずはとにかく考える。自分を見極めて見極めてそれから先を繋いでいく。そうしよう。

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