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Swedenでの生活

皆さんどうもにてぃです。DTMではTTYですが、最近はほぼこちらのユーザー名でやっているのでよろしく!

本記事はUECDTMのAdvent Calendar 2022の12月12日(日本時間)の記事です。

当方、10月下旬からスウェーデンのGothenburg (SE: Göteborg)に滞在しています。現在(2022/12/12)もスウェーデンに居ますが、まあ、面白そうなので参加しました。

(普段ブログを読んだり書いたりしないので変なところがあるかも知れません……)が、Tipsみたいな感じで暮らしを紹介できればと思います。ちょっと旅行に行ってみたいって方には良いかも。DTMの話は一切ないのでご容赦を。

諸情報

初めにスウェーデンの基本情報を紹介します。

首都

Stockholm。Gothenburgは第二の都市。

言語

基本的に街中の看板、商品名はすべてスウェーデン語。読めません。会話は英語で通じます。英語ができれば生活できます。安心してください。

有名な会社

ファッションブランドのH&M、音楽のストリーミングサービスをしているSpotify、家具・インテリアのIKEAなどがあります。

交通

海外にきて最初に突き当たる問題は交通でしょう(海外二回目なので統計学的ソースはない)。私は飛行機でStockholmまで行ってからGothenburgに行く経路を取ったのですが最初はちょっと困惑しましたので知っておくとよいです。主に二つの交通機関を使用しました。

スウェーデン国鉄(SJ)

スウェーデンの国有企業が運営している、各都市を結ぶように走っている鉄道です。筆者はStockholmからGothenburgへ行くのに利用しました。

実際に乗った列車

チケットはSJのホームページ、スマホアプリから買うことができます。

ここで一番困惑するのは改札がないということです。チケットを例えばスマホアプリで買うと下の画像のTicketsタブにQRコードが表示されます。それが乗車資格を持つ証明となり、自分の乗る路線、時間の列車に対応するQRコードを持っている限り、チケットの確認がされなくても乗車可能です。(つまり無賃乗車できてしまうわけですが、定期的に回ってくる検札に引っかかると罰金ですのでチケットは買いましょう。)

SJアプリ、チケットを何も買ってない状態

Västtrafik

Gothenburg市内を走るトラム、バス等の運営会社です。日常で主に使うのはこっちです。チケットはトラム、バス内で購入可能ですが、To Goというスマホアプリからもチケットの購入が可能です。

チケットはエリアが3つに分かれており、時間内であれば購入したエリア内をどこでも行くことができます。チケットの種類はSingle Ticket(90分券)、Period Ticket(定期券)Flex Ticket(30日のうち指定した24時間分)、Day Ticket(一日券)があります。使う回数によって購入するチケットを選びましょう。

バスとトラムも改札なんてないので自由に出入りできますが、チケットがないと検札が来たら罰金ですので気を付けましょう。

天気

筆者は秋から冬にかけて滞在しています。12月に入ると雨が雪に変わり、気温も0度を下回るので常に雪が積もっている状態となっています。スノーブーツがあるといいかもしれません。寒いのでコート等の厚着は必須です。厚手の手袋もあると助かります。そして、常に曇っています。太陽は1週間で1回見るかどうか程度です。

外の風景

買い物

主に買うのは食料品です。筆者の住んでいるところはキッチンがあるのでほぼ自炊しています。といっても、外食が日本に比べて1.5倍くらい高いので長期滞在のためには自炊する他ないのです。その他必要なものは中央駅の外をぶらついて探してました。大体消費税が25%かかるので非常に高いです。

留意しておくべき点はほとんどの店でクレジットカードが使用できる点です。有料トイレさえもクレジットカードが対応しているほどスウェーデンではキャッシュレス化が進んでいます。絶対にカードは持っていきましょう。

coop

主要な食料品はここで入手します。パスタは270円/kg、パンはバゲット2本で270円と安めなのでここで買います。野菜は量り売りになっているのでロスが少なく、日本でも導入してほしいですね。魚やチーズは専門店で買ったほうが安く済みます。というか基本的にcoop外で買えるものは外の方が安いです。


Systembolaget

お酒が買える店です。年齢確認されるかもなので身分証明書(パスポート)を持っていると安心です。

チーズ売り場

スウェーデンにはチーズを大きい円形状からカットして売ってくれる店があります。coop外の孤立して経営している店は安めなので入ってみるといいでしょう。店の人にどのような用途で使うか聞けばおすすめを教えてくれます。

実際に買ったチーズ(名前は分からない)

魚屋

coopより魚を安く買えます。しかし、魚の種類によってはとても高い(メルルーサは高い)ので値段はちゃんと確認しましょう。ニシン(sill)は安くて美味しいのでお勧めです。

住居

筆者はキッチン、シャワーが共用のホステルで生活していましたので一般住居の方は分かりませんので、あくまで筆者の場合ということで紹介します。

まず、どこの建物にも共通してあるのがヒーターです。エアコンではなくヒーターを使用しています。仕組みは分かりませんが調べた限りでは温水パネルヒーターっぽいです。

部屋にあったヒーター

次に気を付けなければならないこととして、ドアがオートロックのところが多いということです。建物に入るのさえ認証が必要となるので、鍵となるもの(スマホやカード)を建物内に忘れてしまうと詰んでしまいます。筆者の場合はBluetooth認証で非常に驚く体験となりました。

ドアの認証部分

コーヒーを飲む時間 -Fika

ここで、スウェーデンにおける重要な習慣を一つ。午前と午後の2回、面白い時間があります。それが「Fika」です。複数人で集まって雑談しながら甘いものを食べてコーヒーを飲む習慣です。店にもFikaケーキとして甘いパンが売られているほど重要です。大学や会社には大体コーヒーマシンがあります。Fikaに限らず飲むので毎日コーヒーを飲んでいるというのが普通といった感じです。Fikaは日本人から独特な習慣ですが、Fikaがないとスウェーデンで働く人々は仕事へのモチベが上がらないのだと思います。これ、日本でも採用していいのでは

コーヒーマシン

終わりに

今回は、スウェーデンでの生活において触れておくべき点について紹介しました。ぜひ機会があればスウェーデンに来てみてください!個人的にはとても暮らしやすくて良い国だと感じています。

では、さようなら

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