新採用1日目~先輩が教えてくれたこと~

こんにちは。y.nittoです! いや~始まりました高校教員生活!

はりきって6:49のバスに乗って通勤したんですが7:30に着いて近くのコンビニでレッドブルを飲みながら暇をつぶしていました。

そんな今日の天気は雨☔土砂降り。

本当は辞令交付式が横浜で行われそのあと勤務地に向かう手はずだったんですが、コロナの影響で中止となり直接勤務校に行くことになりました。

最初、新任や異動して着任した先生、再任用の先生が応接室に集結した。僕は若干来るのがはやかったため、コミュ障なりの沈黙の30分間を過ごした。

もちろん、誰かがしゃべりだすと自分もその話を聞いていたり、軽く自己紹介した。「名前珍しいね~ここら辺の人じゃないでしょ?」っていう定番の名前いじりから始まりました。

そして8:30。副校長先生に連れられて職員室に一斉に並んだ。僕は前から3番目。校長先生が一人づつ紹介した。わかったことは2つ。

①私が最年少であり、一番の若手であること

②以前この高校に勤めていた人がたくさん戻ってきたこと

そう、私が勤務している高校は山奥にある偏差値でいうと40以下の高校なのだ。私の地元にある高校ではあるが、私が高校生だった時のうわさは

「ヤンキーがたくさんいる」

「ここに入ったらお先真っ暗」

そんなところに配属されたのだ。

まず私は1年生の副担任をすることになった。担任はこわもてな顔をしているが、ベテランの雰囲気を漂わせるような保健体育の先生でもう一人の副担任はこれもまた50代のベテランであった。

教科は世界史Aを3クラス、地理Aを1クラス、総合を1クラス担当することになった。指導教官は私のボランティアしていた先の仲間の先生だったのでわりかし早く打ち解けた。そしていろいろなことを教えてもらった。

特に一番念押しでいわれたのは

「出欠をちゃんととるように」

ということだった。どうやら遅刻するのは当たり前、たまに中抜けして帰ってこないとか、そもそもクラス全員そろったことなんてないらしい。

そのうえ12回欠席してしまうと単位を取得できなくなってしまい、生徒が留年か退学か、転学を勧められてしまうらしい。

しかも例年、卒業できるのは240人中180人。60人は卒業できないのだそう。

だから出欠の確認が大事になってくる。保護者や生徒に文句を言われたときにちゃんと根拠を持って説明するためだ。

もう一つ念押しでいわれたのは「評価について」であった。

前の理由と同じで評価基準が統一されてないとクレームが来るからだ。

そういうこともあり、先輩方の工夫についてたくさん教えていただいた。

例えば、25分以上いれば出席扱いとみなすため、遅刻の✖だけではなくそこに何時何分みたいな添え書きをしている先生もいれば、スマホや居眠りなども評価の減点対象となるため「ス」や「い」等一文字で表している先生もいた。

一方で部活動の配属も決まった。一つは自分が前からやっていた「ソフトテニス部」もう一つは、県唯一の部活動(※名前は出せません)であった。

問題なのは県唯一の部活動の方だ。64年という長い歴史のある部活動で近くの湖でいつも活動している。県唯一ということもあり全国に飛び回らなければならない。そんな部活動を新採用のもう一人の先生とともに配属されたのだ。

わりかし、地元ではこの部活動が全国レベルで強いんだよねという話は上がっていたので、結構なプレッシャーだ。現在部員は2人であり、存続も危うい。

「何としてもつないでいきたい」

わたしは部活のメインを県唯一の部活動に置こうと決心した。

その他諸々年金や福利厚生の申請など庶務があったが、忙しいかって言われたらそれほど忙しくない。普通であった。

ただ、これからもっと大変になるだろう。こんな庶務も余裕と言ってられるくらいの仕事術を身に付けていきたい。

みんな17時の定時で帰っていたのでわたしも定時に終われるように努めたい。

読んでくださりありがとうございました。

文章としては未熟ですが、少しずつ発信していければいいなと思っています。よろしくお願いします。

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