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モデムの復旧作業で一日終わった2024

昨日の明け方、3時くらいからネットのモデムの調子が悪くなり、電源の抜き差しやら何やら、あれこれためして「こりゃ故障だな」と確信したのが朝の7時。

それから二時間、昨日放送の「ラヴィット!」を録画で観るなどして悶々と時間を過ごし、サポートセンターが開く午前9時に速攻で電話したのだが、

「今日、午前9時から午後9時までのいずれかの時間に、係りの者が行ける、ということをご了承していただければ今日中に来れます」

と言われてしまう。
ということは、最悪12時間待たなければいけないということだ。

さらに、「モデムが足りない場合は、今日中に作業が終わらない場合もございます。お客様は王様だ、とは言われますが、王様は常に首を斬られる覚悟を持っているものでございます」
と、往年の名作ドラマ「王様のレストラン」みたいなことを言う(本当は言っていない)。

それから、ずっと雪隠詰めで、いや「雪隠詰め」って「窮地に追い込まれること」なので単に外に出られないことを言うのではないのだが、とにかく家から出られなくなってしまった。

その後、さまざまな魔物が私を外へ出そうと誘惑してきた(急展開)。
ときには恐怖心をあおり、ときにはおいしそうなごちそう、またときには妖艶な美女となって私を誘惑した。

午後二時、インターネット会社の係りの人が来て、無事にモデムを取り替えてくれた。
とても気持ちのいい青年だった。

魔物は憎まれ口を言いながら虚空に消えていった。

私は晴れ晴れとした気持ちで、愛馬に乗って草原を駆け巡った。

おしまい


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