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海に沈みたい

・私は全然真っ直ぐな人間ではないし、人間として未熟なこと、思い返すだけで顔が真っ赤になるほど恥ずかしいことなど、いろいろやらかしたきた。(もちろん、犯罪とか不法行為とかの話ではない。) 
あーあ、全くしょうがない人間だなって、自分でも思う。

・でもそんな自分が案外嫌いじゃないことに気が付いた。優等生になろうと頑張っていた子ども時代よりも、カスな大人の時代のほうが、しっくりきてる。

・学生時代、学校は休みがちだったけど成績は良かった。出席日数がギリギリなこと以外は品行方正だったし、問題行動も特に無かった。
「特進クラス」といって、国立大学や難関大学を狙うようなクラスにいた。(結局私はぜーんぜん行けなかったけど!)
それだけで、周りの大人からは褒めたもんだ。

それが今は、「結婚もせず、仕事もふらふら落ち着かず、大丈夫なの?」って言われるような始末。お世辞でも褒められたもんじゃないし、なんならちょっと哀れんだ視線も感じる。特にご近所のおじおばには。

・でも、今が一番「生きてる」って感じがしてるんだな。それはきっと、「ダメな自分」を許して受け入れたことだからだと思う。いやいや、そんなの怠慢だろって思うかもしれないけど笑
でも、ありのままの自分を、自分自身がちゃんと真正面から見つめることができるようになったんだなっておもう。

・学校にどうしても馴染めなくて休みがちだった時、たまに学校に行くと、「休みすぎ!」って友だちから説教されて、「あぁ、私はダメなやつなんだ」ってもっと学校にいけなくなって。
そんなダメな自分でもええやん、ってようやく思えたんだと思う。

・あ、ちなみに学校に馴染めなかったのは、まぁ周りがすごい真面目すぎて引け目を感じてたってのもあるけど、単純に人付き合いがほんとに下手くそだったというのがある!人の気持ちとか、距離感が分からなくて失敗しすぎて恐怖症になってた!自分のせい!!

・あとよくよく考えたら、校則違反のピアス開けてたわ。(問題行動)

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