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のこぎりニの日常

12月8日(木)、私が工房(二坪の眼)で作業をしていると年配の男性が夫人同伴でアトリエエリアを丹念に撮影する姿が現れた。古事記の神々を造形している作家さんのエリアを撮ってから、こちらに近づいてきた。

こんにちわ。
こんにちわ。

聞くところによると...
友だちからここ(のこぎりニ)で撮った写真を紹介してもらい、自身も撮りに来た、とのこと。
「実は昨日、来ましてね。今日も来ちゃいました。撮りがいがありすぎてどうやって撮ったものか、と悩ましいですね。意欲を掻き立てられます。」

ここは見学自由で撮影自由ですから、存分にどうぞ。
そして私は、工場(のこぎりニ)内を案内した。

案内の御礼に、とカフェ(ゆたかふぇ)でお茶をご馳走になる。

御年84才。祖父江町在住。
65才の定年時に写真を始めた。日本のいろいろなコンテストに応募するのが楽しみで、入選したものもあれば、選外の場合もいろいろある。と自身の写真への取り組みを聞かせてもらった。3枚組の「組写真」が自分のスタイルだとも。

そして今日(12/9)、二坪の工房に入ると氏の紙焼きが置かれていた。
これも、今回の「ガッカイ2022」で展示することにします。
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何処にいても何者であろうが自身の“♡”を発信し続けるアートは、文句なしに素晴らしい。
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・二坪の眼
https://div.36way.net/ad138/nitsubonome/
・のこぎりニ(平松毛織株式会社)
http://nokogiri2.com/contact.html
・ゆたかふぇ
https://www.instagram.com/yutacafe.kagoya/


ノコギリアン・ガッカイ 2022
『私(ム)が開いて(ハ)、〈公〉になる』
会期:2022.12.15 - 2023.1.19


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