ウィリーズ・ワンダーランド最強ランキング

タイトルが全てです。
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Tier SSS
ニコラス・ケイジ

本作の範馬勇次郎にして空条承太郎。
作中における頂点捕食者なので、絶対に逆らってはいけない。
物理攻撃力とタフネスがカンストしており、素早さは他の登場人物に劣ることもあるが、彼より素早い登場人物は彼にダメージを与えることが出来ないので欠点と呼べない。
異常なタフネスのためか待ち伏せや奇襲以外で殆どダメージを受けない。
戦闘が始まったが最後、起きるのは一方的な蹂躙であり彼に致命傷を与えることは不可能である。
ウィリーやガスなど攻撃力の高いキャラクターで袋叩きにすればもしかして、と思わなくもないが彼が袋叩きになるシチュエーションが思い浮かばない。文句なしの最強キャラ。

※以下の登場人物は強さを決めたところで絶対にニコラス・ケイジに勝てないので、ランキングの価値がないことは理解しているが体裁として記載する。

Tier A
ウィリー・ウィーゼル

作中トップクラスの攻撃力を持っており、素早さも非常に高い。
奇襲を行える狡猾さと暗所での行動能力、持ち前の火力で先手を取れば(ニコラス・ケイジを除く)全てのキャラクターに勝てるだろう。
アニマトロニクス同士の戦闘が無かったが、ルンド保安官を一撃で胴体との泣き別れさせたことで、彼が最強と考えていいだろう。
殺戮者のプライドなのか、何故かニコラス・ケイジと正面から戦った。
ニコラス・ケイジをブチギレさせて”武器”と"二刀流"を使わせたのは称賛に値する。

Tier B
ガス・ザ・ゴリラ

ニコラス・ケイジを負傷させた貴重なキャラクター。
ウィリーに次ぐ攻撃力の持ち主であることは間違いない。
恐らく本来ならば待ち伏せからの一撃で倒すことが出来たのだろうが、相手がニコラス・ケイジだったため敗北。
機動力と対応力の低さ、自分と同等以上の存在と戦ったことがないための実勢経験の少なさが響いている。他者を脅かし、トイレで待ち伏せするなど知性の高さは伺えるため、もう少し頑張って欲しかった。

Tire C
オジー・ザ・オーストリッチ

彼もニコラス・ケイジの顔に傷をつけた猛者である。
だが、その結果、なまじ強いということは真の男の中の男に対しては不幸になるということを視聴者に教えてくれた。
ダチョウのアニマトロニクスならではの首を利用したラッシュは当たれば必殺の攻撃だが、相手がニコラス・ケイジなので直撃するはずもなく。
最初にニコラス・ケイジに挑戦したアニマトロニクスで彼を負傷させ、武器を使わせた結果を鑑みると間違いなく強者であるため、アニマトロニクス陣営は初手からかなり本気だったと思う。陣営三番手のオジーが即破壊された彼らの心境を考えると、あのタイミングで色々と諦めていたのかもしれない。

※以下はニコラス・ケイジに傷を与えることが出来なかった(出来ないであろう)絶対的弱者となる。

Tier D
ナイティ・ナイト、アーティ・ザ・アリゲーター

ナイティナイトに関してはニコラス・ケイジに武器を使わせているためアーティより上と判断している。しかし、一般人を殺害したとはいえ簡単に逃げられてしまう機動力の低さ、奇襲をかけた癖に一人しか殺せないという出オチ感は強者とは呼べない。武器を持っていたのにそれをニコラス・ケイジに奪われる無様さもある。ニコラス・ケイジも剣を使った方が早いからそうしていただけで使わなくても勝てただろう。

アーティに関しては危険地帯でセックスをおっぱじめるノータリンカップルを懲らしめるだけの存在だが、一応キルスコア2であること、彼未満のアニマトロニクスもいるためD相当とした。アニマトロニクス目線でマッチングを考えるとやはり武器のあるナイティ・ナイトが勝つだろう。

Tier E
リブ、ティト・ザ・タートル、キャミー・ザ・カメレオン、サイレン・サラ

このランクから烏合の衆というか、ちょっと頑張れば一般人でも倒せそうな雰囲気がある。ティトは不意打ちで保安官を殺しただけでライフル銃(こん棒)を持ったリブに一方的に負けるし、キャミーは丸腰の相手を騙し討ちで殺した程度の実績しかなく、両腕を縛られたニコラス・ケイジに対して仲間のサイレンと二対一という普通に考えたら絶対に勝てるような状況下で負けた。そのサイレンはリブをタイマンで仕留められなかった上に、唯一のキルスコアもティトと二体がかりであり、恐らく武器を持ったリブには勝てないだろう。
丸腰の人間よりは強いが、ちょっと武装した強い人間には勝てないぐらいの強さ。武術の達人がウィリーズ・ワンダーランドに迷い込んでたら負けていたんじゃない?

Tier F
被害者の皆様方

哀れにもウィリーズ・ワンダーランドに囚われた被害者たち。
我々とほぼ同じ程度の戦闘力であり、ホラー作品には必要不可欠だがそれは自身の人生を終えることで完成する悲しきパズルの1ピース。
正確に言えば強さ弱さではなく、死ぬことこそが役目であるためランキング外である。運命に負けているという意味では弱者かもしれない。

余談だが、僕自身がこの位置とこの視点で作品を観ているため「死ぬんだから危険な場所に行くな!!」と彼らにキレている。



総評

ニコラス・ケイジに逆らってはいけない。


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