少年院卒が思う、生きやすい生き方とは
私は今の時代を生きやすいとは思わない。
ものは考えようかもしれないが、政治的、経済的に若者が苦しんでいることは紛れもない事実だろう。
数々の自己啓発本が販売され、「自分がなにか」という疑問と向き合いながら生きている人は多い。
だが、自分など探したところでどこかにあるわけではない。
少年院を出て社会に戻ってきたら、一般的には這いつくばって生きるような姿を想像するかもしれない。
しかし、私は今日も下品な笑い声を撒き散らしながら楽しい時間を過ごし、世の多くの人より幸せに暮