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しりとりのその後 

りんご こだまスイカ かき キウイ いちご ゴールデンピーチ チェリモヤ ヤマモモ もも 茂木びわ ワンダフル ルビーグレープフルーツ 筑波栗 リリコイ 

インスタグラムのスクショより、右下は私の似顔絵

果物だけでしりとりをつなぐのは難しい。
リなんか、りんごしかないじゃないかと思って苦しんでいたら、ハワイアンフルーツが見つかってホッとしている。
小さくても発見があると心が充実する。
つまらないことでも続けられることは楽しい。

今日は展示を二つ観に行った。
一つは 大阪のギャラリープチぽわで安井寿満子さんの銅版画の展示 もう一つは小瀬古文庫さんの美味しい惑星博2024

誰かの展示を見ることはとても楽しい。
今回のお二人も、それぞれの発見を、その人にしかできない膨大なお仕事を積み重ねて、誰でも目にしたり手に取ったりできる形を作っていた。

パワーに圧倒される。
しかもただの1回で終わらず、それを何年も繰り返して自分の思い描いたものを形にする取り組みの量に驚いてしまう。
その分世界観の純度が高い。とてもキリッとしていて私からは方向がはっきりしているように見える。

製作にあたるお話を伺うと、どちらの共通点も自分が信じた芯みたいなものがあって、それを進めていたら、とてもたくさんの表現の仕事ができてしまったように感じた。無理やりとか頑張ってとかはなく、自然に続けて、次に次にと流れるように。でも自分の芯のありかも感じながら。

さて、実は私は今やや道に迷っている。
目指す旗が見えないのだ。何を目指して文章と絵を書いて、綴じているのだろうか。
子供にもよく、「間違っててもいいから何か目指す方向は見つけたほうがいい」と言っているのにこれがなかなか難しいのだ。

でも目的のない旅も冒険ができて楽しいように。
目的の見つからない創作でも何か何処かにもたどり着くのか。そうだ、今旅をしているところだしな。

日々のうまく収まりきらない気持ちはとりあえずおいて、
私は自分の芯のありかを感じながら引き続き、創作(と、しりとり)を続けていこう。

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