過小評価?

どうでもいいけれど、何のために超過死亡数の解析をしているかこの著者の人、わかっていないということだよね。直接死因の解析では補足しきれなかったものを拾ってくるのが間接死因の解析である。

確かに欧州でも韓国でも流行拡大時の間接死因の増加が指摘されていることは間違いない。今回の第五波の間接死因の解析はこれから行われるわけなので、結果はこれからわかるということである。

ちなみに一定以上の流行で間接死因の方が増えるということはインフルエンザなどの流行においても見られるはずなので言ってみれば想定の範囲内である。そういうことで、直接死因の解析が「過小評価」と言ってしまうのは語弊がありすぎではないか。まあ、マスコミにしてみれば言いがかりをつけて政府や保健所、医療などを無差別に攻撃できるマジックワードにしたいということなのかもしれない。

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