父親の育児論ーおむつの替え方
赤ちゃんのおむつを替えることも慣れない父親にとっては一苦労であろう。
おむつにはいくつか種類がある。
大きく分けると使い捨ての紙おむつと洗濯して再利用できる布おむつがある。
紙おむつにはテープタイプとパンツタイプがある。
おむつ換えの準備
おむつを替えるときには準備が重要である。まずは替えの新しいおむつ。それがないと始まらない。次にお尻を拭く「お尻ふき」は重要である。おむつを捨てるゴミ箱。外出時などではビニール袋があると汚れたおむつを素早く処理できる。あと、汚れてもいい古いバスタオルがあればいい。
第一段階
赤ちゃんを古いバスタオルに寝かせる。これは暴れたときにウンチが他につきにくくするために重要である。次におむつを替えられるように上着やズボンを脱がせる必要がある。上着は少し捲り上げて汚れないように気をつける必要がある。
第二段階
おむつを外す。布おむつならまずカバーを外す。それからゆっくり布おむつを外す。紙おむつなら、テープ式ならテープをはがしてゆけばよい。パンツ式なら腰から足のほうにパンツを破れば素早く外しやすい。このとき、開放感にあふれた赤ちゃんはいきなりおしっこをすることがあるので、そのときには慌てずにおむつでカバーしておしっこを吸い取らせるとよい。
第三段階
赤ちゃんの両足首を持って足を持ち上げるとお尻が見える。そうするとウンチが出ているかわかる。(もちろん、あげなくてもわかることがあるが)赤ちゃんはギャーギャー泣くかもしれないが焦る必要はない。
おしっこやウンチをお尻ふきできれいに拭くのが次の作業である。まずウンチを拭いてそれからおしっこを拭くのが早く作業が済むかな。おしりにウンチがつかないようにおむつを少し下にずらすというのもコツである。
溢れるくらい大量にウンチが出た場合には諦めてお尻を少し浮かせて大ざっぱにウンチを拭いてさっさとおむつを外し、バスタオルに直接おしりを置いて丁寧に拭くのも仕方がないかもしれない。(バスタオルは洗わなきゃ)おしりを拭くときには「前から後ろへ」が原則である。後ろから前に拭いてしまうとウンチの雑菌がおしっこの方に押し出されてしまい、尿道から菌が侵入して尿路感染症の原因になるかもしれない。
第四段階
おしりがきれいになれば新しいおむつをはかせてあげよう。赤ちゃんも気分良くなっているだろう。肌着や服にウンチがついていないか確認することも忘れずに。(汚れていれば急いで新しい服に着替えさせてあげよう)
最終段階
後片付けである。紙おむつなら汚れたおむつとおしりふきを一緒にビニール袋に入れて匂いが漏れないようにしっかり口を縛ってゴミ箱に捨てればよい。布おむつなら汚れた布おむつとおしりふきは別の袋に入れておしりふきは捨てよう。布おむつは洗わなければいけない。下に敷いたバスタオルが汚れたり、肌着が汚れた場合も洗う必要がある。緊急時にはビニール袋に入れてしまえばよいが、早めに洗濯しよう。そのほか、おむつやおしりふきを片付ければ終了である。
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