次期首相

そりゃ石破氏が首相になってはいけないなんて理屈はない。ただ、ここまで米中対立が激しくなると米国は日本にshow the flagを求めてくるのではないか。ついでに憲法9条の改正も。その時に中華側に日和ったらスパイ扱いされるだけだと思うな。

例えば等距離外交とかいっていた韓国がどうなっていることか。口の悪い人にとってはもはや中華の地方政権扱いである。

日本にも前例があって、クリミア占領したロシアに対して欧米は日本にも制裁の共同歩調を求めたことがある。けれども、日本は北方領土返還の下心もあって制裁破りをした。結果はロシアの新憲法で、領土返還なんてとんでもないというケンもほろろの返事である。

北方領土については元々、ロシアの実効支配下であって、日本は何ももらえなくてもそのままなのだけれど、変に中華様に日和ったならば、尖閣を取られる可能性はある。サヨク様は「どうぞどうそ、尖閣くらいあげても問題ありません」というだろうが、中華の次の目標は沖縄だろう。尖閣を渡したのだから沖縄も寄越せというわけである。

いや、サヨク様なら沖縄をあげてもトーキョーはびくともしない。ガンガンあげようというかもしれない。世界的には売国奴以上に唖然とされそうである。米国も「中華にやるくらいなら米国が再占領させてもらう」といい出すかもしれない。

そんなことないよ、強欲なのは日本だけ、というサヨク様もいるかもしれないが、韓国は「ドクトは我々のもの、対馬も我々のものだ!日本は韓国の領土を返せ」っていい始めているわけである。

今後、米国の大統領選挙が終わっても米中対立が解決するとは思えないので、来年以降の国際情勢は大変である。そういう意味では日本の無党派も支持する石破氏が首相になることは国民の多くが支持する強い首相として世界に対抗して適切なポジションを確保できる可能性はある。けれども、サヨク様の機嫌を取ろうとして戦略を間違えれば日本は真っ逆さまになるリスクを抱えてしまうことは認識しておかねばならないだろうね。


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