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日本のジェンダー状況

イランではヒジャブを脱いで取り締まられた女性について多くの人が激しい抗議を行なった。

アフガニスタンでは女子教育を停止させられた女性たちが猛抗議を行なっている。

米国では中絶を巡って多くの女性が立ち上がって抗議活動をした。
ちなみに日本では当然のように中絶手術は行われている。

多くの場合には女性だけでなく配偶者の男性の同意を得て中絶手術が行われるが、DVで避難していた女性が中絶した時には(元)配偶者の男性の承諾なしで中絶手術が行われ、それに対する慰謝料請求は棄却されたようである。
中絶に配偶者の同意が必要な国は世界で11カ国しかないということであるから、配偶者の男性の同意が不要になるだろう。そうなればそのうち、日本でも妊娠しても旦那が気に入らないという理由で機嫌よく中絶されてしまう事例が増えてくるのかもしれない。
中絶禁止は流石にアレだが、リプロダクティブライツは女性だけのもの!男はつべこべ言わずに女性様の下僕として忠実に指示に従え!とか言い始めると結婚に幻滅する男どもが現れて静かに結婚戦線から離脱してゆくのかもしれない。

https://www8.cao.go.jp/shoushi/shoushika/whitepaper/measures/w-2022/r04webhonpen/html/b1_s1-1-3.html

令和3年の国勢調査では男性の生涯未婚率(50歳時未婚率)は28%になった。もちろん、この中には事実婚の人もいるだろうが、もはや四人に一人以上の男性が法律婚を選ばずに生涯を終える時代になっている。

で、日本では何が問題になっているかというと、男性向けのアニメ絵の広告や漫画の巨乳女性である。こういう広告がけしからん!公共から排除しろ!と騒ぐフェミニストや左派が気勢を上げ、警察とタイアップしたtuber がヘソ出しはけしからん!歩いた時に乳が揺れている!と炎上したり、バストの大きな実写モデルが起用された広告が炎上したりしている。

これが日本のジェンダー状況だということだろう。

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