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日中間で対話継続

日中間の動きも慌ただしくなっている。林外相が中国の王毅氏と会談して対話継続を確認した模様である。

日中で対話継続を確認 林外相、中国・王毅氏と会談:日本経済新聞

7月初めには河野洋平氏を団長とする訪中団と王毅氏は会談し、琉球王国の当時の中国に派遣された役人の墓参りをした玉城デニー沖縄県知事を中国は丁重にもてなしたという。

河野団長も王毅氏と会談した。

中国首相が河野元議長と面会 親中派厚遇も包囲網にクギ:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGM053CR0V00C23A7000000/

一方で中国は日中韓首脳会談の再会にも強く働きかけているようである。

日中韓首脳会談の再開急ぐ 中国、米にらみ引き寄せ:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCB03AMF0T00C23A7000000/

一つの急務は中国に対する半導体輸出規制であろう。中国側は半導体の原料であるガリウムの輸出規制に踏み切る見通しだというが、王毅氏はブリンケン国務長官に半導体規制の撤廃を申し入れている。

米中対話は継続される見通しであり、日本も林外相と王毅氏の間で福島の処理水放出について会話を行う見通しになっている。

今朝の朝刊では米国の対米輸出国の構造は変わり、メキシコとカナダが上位になったようである。

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