日本の分断とその後についての妄想

表面上取り繕ってはいるが、日本も分断が進んできているのだろうと思う。特にリベラルの諸君はちょっと酷くなってきているのだと思う。もちろん、右派が酷くないわけではない。どちらも同じレベルで泥を投げ合っているとしか見えない。まあ、私も楽しいネトウヨライフを送っていたのがリベラルになれ、と言われたので泣く泣くエセリベラルになるという理不尽を味わっているのでちょっと世の中を拗ねて見ているのかもしれない。

まあ、いくらネトウヨをやめたと言っても共産党を右翼だとか言ったり鳩山由紀夫氏の子分になることはちょっとご遠慮したい気分である。共産党や立憲民主を見ていると、やはり、そのrange of interestsの範囲の狭さが目につかざるを得ないのである。彼ら、共産党員やリベラル達はミクロの世界、例えばフェミニストや性的マイノリティ、在日外国人の権利擁護については確かに頑張っていると思う。ただし、彼らリベラルにとってrest of themについては眼中にないので阻害されている訳である。

私のような日本人男はむしろ権利を奪われる側である。多分、彼らの世界には私のような大黒柱として家族を支えるような日本人男は不要なのである。だから、彼らが政権交代した暁には、「異性愛者の日本人男には生きる余地はないの。そのお金はかわいそうなシングルマザーやフェミニスト、在日外国人に譲ってあげてね。それが男女平等の世界。大丈夫。あなたの奥さんは国からお金を渡されるからあなたの存在する必要性はないわ。子供達も安心して育つでしょう。だから、もうホームレスになってね。」って言われる可能性は大なのである。

まあ、彼らは常に物事の一面しか見ないので例えば会社には優秀な営業さえ揃えればそれでいい。人事や総務などは全部外注で賄おう。工場は中国にアウトソーシングだ。くらいの能天気な思考なので、最終的に華僑の腕っこきのM&Aに遭って全部買収されてしまうかもしれない訳である。そうなるとむしろホームレスでよかった。乗っ取られた会社の悲哀を味合わずに済んだと安心できるかもしれない。けれどもその時になって、「あいつはうまく逃げやがった。我々が乗っ取られた苦労をしなければならないのはいざという時に大黒柱として助けようとしなかったあいつのせいだ」って叫ばれるかもしれない。幸せなことは、ホームレスにはもはや奪われるような財産もないということである。

残念ながら、では右派が日本を救えるかということになればそれも悲観的ではある。いくらフェミニストがメチャクチャな主張をするからといって、もしくは韓国がメチャクチャな要求をするからといっていちいちそれに対応していれば、結局はミクロの対応から逃れられなくなる訳である。フェミニストや韓国と切った張ったを続けたところで得られるものはわずかな訳である。

まあ、フェミニストの主張やシングルマザーの主張はこれから立憲民主党がゴリ押ししてくことであろうが、もうミクロすぎる話であって、彼らの主張を丸呑みすると、これだけ離婚の多い日本では最初から結婚しない方が幸せということになりかねない訳である。それは確かにシンママのいうようにひどい男もいるし、DVや虐待の父親は存在する訳である。けれども、そうではない父親も一緒くたにDV扱いされてしまうのが今の日本の制度である。なので、例えいくら養育費を義務化したところで、もう子供に会えないと諦めてしまった、親であることを諦めた元父親はお金を払い続けることは少ないんじゃないかと思う。

無理矢理国が徴収しようとしても、ヤケクソになった元父親が仕事を辞めてホームレスになってしまえば取り立てすることもできなくなるのではないか。上の私がホームレスになるというのは冗談であるが、こちらは本気であろう。借金があれば生活保護すら受けられないので、その元父親は憲法25条の範疇から外れてしまうが、それを国が推進するという歪な話になってしまうのである。もちろん、シンママ達は元夫に対する復讐心を満たされるというかもしれないが、そういう姿を見た子供達は自分がそうなるかもしれない結婚に対して憧れや期待を持たなくなるのではないかと思う。あとは有料部分である。妄想なので別に読む価値はないけれど。w

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